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『 日本の親王 ・ 諸王 』 より
　
伊　勢　使　王　表
自元慶元年 至昌泰四年
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奉幣日時 奉幣の種別 使　王 官　位
本　名		 備考 典據
元慶元年（八七七）七月十九日臨時 弘道王從五位上守刑部大輔告以改年號『日本三代實録』元慶元年七月十九日戊午
元慶元年（八七七）九月十三日例幣　　「去九日内裏犬産、仍十一日不行此事。故延而奉之」『日本三代實録』元慶元年九月十三日辛亥
『類聚國史』卷三「伊勢太神」元慶元年九月十三日辛亥
『日本三代實録』元慶六年九月十三日壬午
元慶元年（八七七）十一月二日臨時　　陽成天皇大嘗會由奉幣歟『日本三代實録』元慶元年十一月二日己亥
『類聚國史』卷三「伊勢太神」元慶元年十一月二日己亥
元慶二年（八七八）三月七日臨時　　　『類聚國史』卷三「伊勢太神」元慶二年三月七日癸卯
元慶二年（八七八）八月二十四日臨時 棟貞王神祇伯從四位下　『日本三代實録』元慶二年八月廿四日丁亥
『類聚國史』卷三「伊勢太神」元慶二年八月廿四日丁亥
元慶二年（八七八）九月十一日穢により例幣不發。
「昨日辨官有人死穢、今日不得發奉幣伊勢太神宮使」		『日本三代實録』元慶二年九月十一日癸卯
『類聚國史』卷三「伊勢太神」元慶二年九月十一日癸卯
元慶二年（八七八）九月臨時歟 資公王　　『太神宮諸雜事記』治暦三年二月十日
『伊勢勅使部類記』「伊勢勅使雜例」勅使船死人流懸例
元慶二年（八七八）十一月三日例幣 恒基王散位從四位下穢のため延引『日本三代實録』元慶二年十一月三日甲午
『類聚國史』卷三「伊勢太神」元慶二年十一月三日甲午
元慶二年（八七八）十二月十一日臨時 弘道王從五位上守刑部大輔祈請冥助
「橿日宮有託宣云。新羅虜船欲向我國。宜爲之備」		『日本三代實録』元慶二年十二月十一日壬申
元慶四年（八八〇）二月四日臨時 弘道王武藏權守從五位上「告以大極殿成也」『日本三代實録』元慶四年二月四日戊子
元慶四年（八八〇）八月十六日臨時 弘道王武藏權守從五位上　『日本三代實録』元慶四年八月十六日丁酉
『類聚國史』卷三「伊勢太神」元慶四年八月十六日丁酉
元慶四年（八八〇）九月十一日穢により例幣不發。
「禁中犬死。仍不發奉伊勢大神宮幣使」		『日本三代實録』元慶四年九月十一日壬戌
『類聚國史』卷三「伊勢太神」元慶四年九月十一日壬戌
元慶五年（八八一）正月二十八日奉迎前齋宮使 恒基王散位從四位下　『日本三代實録』元慶五年正月廿八日丁丑
『類聚國史』卷四「伊勢齋宮」元慶五年正月廿八日丁丑
元慶五年（八八一）九月十一日例幣 興我王散位從五位上
※發自神祇官。諒闇也。
『日本三代實録』元慶五年九月十一日丙辰
『類聚國史』卷三「伊勢太神」元慶五年九月十一日丙辰
元慶五年（八八一）十二月十一日御元服由奉幣 弘道王武藏權守從五位上陽成天皇元服由
※ 宣命あり
（月次祭）		『日本三代實録』元慶五年十二月十一日乙酉
元慶六年（八八二）五月十五日臨時 時景王
（時影王）		散位從五位下「告以定齋内親王并齋王也」『日本三代實録』元慶六年五月十五日丙辰
『類聚國史』卷四「伊勢齋宮」元慶六年五月十五日丙辰
元慶六年（八八二）九月十三日例幣 弘道王武藏權守從五位上穢のため延引『日本三代實録』元慶六年九月十三日壬午
『類聚國史』卷三「伊勢太神」元慶六年九月十三日壬午
元慶七年（八八三）七月十三日臨時 棟貞王從四位上行神祇伯七社奉幣
「主上可患疾病、且天下將憂風水」		『日本三代實録』元慶七年七月十三日丁丑
『類聚國史』卷三「伊勢太神」元慶七年七月十三日丁丑
元慶七年（八八三）九月十一日例幣　　「例也」『日本三代實録』元慶七年九月十一日甲戌
『類聚國史』卷三「伊勢太神」元慶七年九月十一日甲戌
元慶八年（八八四）二月十九日即位由奉幣 興我王散位從五位上光孝天皇即位由『日本三代實録』元慶八年二月十九日庚戌
元慶八年（八八四）四月十日臨時 棟貞王從四位上行神祇伯告以定齋内親王『日本三代實録』元慶八年四月十日庚子
『類聚國史』卷四「伊勢齋宮」元慶八年四月十日庚子
元慶八年（八八四）九月十一日例幣 棟貞王從四位上行神祇伯　『日本三代實録』元慶八年九月十一日戊辰
『類聚國史』卷三「伊勢太神」元慶八年九月十一日戊辰
元慶八年（八八四）十一月十日大嘗會由奉幣 良末王散位從四位下光孝天皇大嘗會由
「告以可修大嘗會」		『日本三代實録』元慶八年十一月十日丁卯
元慶八年（八八四）十一月十一日臨時 棟貞王從四位上行神祇伯「奉大神宮幣」
※ 元慶八年九月十一日例幣の重複の可能性があるか。		『日本三代實録』元慶八年十一月戊辰
仁和元年（八八五）九月十一日穢により例幣不發
「以典藥大屬蜂田岑範死穢未滿三十日也」		『日本三代實録』仁和元年八月十九日辛未
『日本三代實録』仁和元年九月十一日壬辰
『類聚國史』卷三「伊勢太神」仁和元年九月十一日壬辰
仁和元年（八八五）十一月二十日臨時歟　　　『日本三代實録』仁和元年十一月廿日庚子
『類聚國史』卷三「伊勢太神」仁和元年十一月廿日庚子
仁和二年（八八六）九月十二日例幣 幸世王散位從五位下穢により延引、また穢により不發『日本三代實録』仁和二年九月十一日丙戌
『日本三代實録』仁和二年九月十二日丁亥
『類聚國史』卷三「伊勢太神」仁和二年九月十一日丙戌
『類聚國史』卷三「伊勢太神」仁和二年九月十二日丁亥
仁和三年（八八七）二月四日臨時　　（祈年祭）『日本紀略』天徳四年十一月十九日乙卯
仁和三年（八八七）四月六日(公卿勅使)[參議正四位下行近江守 源朝臣是忠]　『日本三代實録』仁和三年四月六日己酉
『類聚國史』卷三「伊勢太神」仁和三年四月六日己酉
仁和三年（八八七）九月十一日奉迎前齋宮使 幸世王散位從五位下　『類聚符宣抄』一「伊勢齋王」
仁和三年（八八七）十一月？即位由奉幣　　宇多天皇即位由　
仁和四年（八八八）十一月？大嘗會由奉幣　　宇多天皇大嘗會由　
仁和四年（八八八）十二月二十三日參宮臨時歟 雅望王神祇伯　『太神宮諸雜事記』治暦三年二月十日
『伊勢勅使部類記』「伊勢勅使雜例」勅使乘馬人蹈殺例
寛平三年（八九一）八月五日臨時 □□王　　『太神宮諸雜事記』寛平三年八月五日
『伊勢勅使部類記』「伊勢勅使雜例」穢物在路頭參宮有事例
寛平四年（八九二）八月十四日臨時 行方王　諸社奉幣『西宮記』臨時十二裏書所引『寛平御記』
『西宮記』臨時一（甲）「御即位後被遣八十島祭使事」裏書
寛平九年（八九七）八月十三日即位由奉幣　　醍醐天皇即位由
「令告即位并定齋宮柔子内親王之由」		『日本紀略』寛平九年八月十三日丙辰
寛平九年（八九七）八月二十八日大嘗會由奉幣　　醍醐天皇大嘗會由『日本紀略』寛平九年八月廿八日辛未
寛平九年（八九七）九月十一日例幣　　「以飯野郡寄申神宮。被申兵亂可平之由」『日本紀略』寛平九年九月十一日
『類聚三代格』太政官符
昌泰元年（八九八）五月十三日( 十五日 ）臨時 十世王　祈雨『祈雨記』所載『御記抄』所引『延喜御記』
『日本紀略』昌泰元年五月十五日
昌泰元年（八九八）八月二十三日神寶使　　「發遣使者於伊勢大神宮并五畿七道諸名神、奉神財」『日本紀略』昌泰元年八月廿三日庚申
昌泰元年（八九八）十二月二十一日臨時 □□王　
※鈴鹿峠で群盗に襲撃される。
『太神宮諸雜事記』治暦三年二月十日
『伊勢勅使部類記』「伊勢勅使雜例」祭使臨時勅使相並參宮例
昌泰二年（八九九）九月八日　　　齋宮柔子内親王群行『日本紀略』昌泰二年九月八日己亥


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更新日時 ： 2021.10.10.
公開日時 ： 1999.09.05.

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