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貞觀二年(八六〇)十一月十六日、無位より從五位下に敍される。
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貞觀七年(八六五)正月二十七日、大監物となる。
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貞觀十一年(八六九)正月七日、從五位下より從五位上に敍される。時に大監物。
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貞觀十三年(八七一)九月十一日、伊勢例幣の使王を勤仕。時に大監物從五位上。
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『日本三代實録』貞觀十三年九月十一日甲申
遣使於伊勢太~宮、奉例幣、兼賽宿禱。告文曰。天皇我詔旨止、掛畏岐伊勢乃度會宇治乃五十鈴乃河上乃下津磐根尓大宮柱廣敷立、高天乃原尓千木高知天、天皇孫乃尊乃稱辭竟奉留天照坐太神乃廣前尓恐美恐美毛申賜止申久。常毛奉留九月乃~嘗乃大幣帛[乎]、王大監物從五位上興我王、中臣~祇大祐正六位上大中臣朝臣常道乎差使天、忌部~祇權大祐正六位上齋部宿禰高善加弱肩尓、太襁取懸持齋波利令捧持天奉出賜布。此状乎聞食天、天皇朝廷乎寶位無動久、夜守日守尓護助賜倍止申賜波久止申云云。辭別。
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『類聚國史』巻三「伊勢太~」貞觀十三年九月十一日甲申
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元慶五年(八八一)九月十一日、伊勢例幣の使王を勤仕。時に散位從五位上。
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『日本三代實録』元慶五年九月十一日丙辰
遣散位從五位上興我王、~祇大副從五位上大中臣朝臣有本等奉幣於伊勢太神宮。發自~祇官。諒闇也。
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『類聚國史』巻三「伊勢太~」元慶五年九月十一日丙辰
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元慶八年(八八四)二月十九日、光孝天皇即位由奉幣の使王を勤仕。時に散位從五位上。
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『日本三代實録』元慶八年二月十九日庚戌
天皇御朝堂院小安殿、遣散位從五位上興我王、向伊勢大~宮奉幣。告以將即位也。
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元慶八年(八八四)三月九日、筑前守に任じられる。
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元慶九年(八八五)二月二十日、山城守に任じられる。
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仁和二年(八八六)七月十五日、男子五人が平朝臣を賜姓される。時に山城守從五位上。
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從四位上に進む。
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