安平王 / 平安平


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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
　　安 ［安平］

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□ 安平[王]
　
　のち平朝臣[安平]
　
【出自】
　興我王の男子。
　系統未詳。四世王と推定される。
　※ 光孝天皇の曾孫にして是忠親王の孫とするのは誤り。
　
【經歴】
*安平王
● 八六六年（貞觀八年）以降に誕生したと推定される。
※ 四世王以下は滿二十一歳で自動的に敍位される。仁和二年（八八六）時点で無位と考えられるので、その時點では二十一歳未滿と推定される。
*平朝臣安平
● 仁和二年（八八六）七月十五日、平朝臣を賜姓される。
◎ 『日本三代實録』仁和二年七月十五日壬辰
山城守從五位上興我王男安平、篤行、有本、内行、潔矩【イ姫】等五人賜姓平朝臣。
　
【文獻等】
● 『稿本光孝天皇實録』二八八頁「皇曾孫安平」

　
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更新日時： 2021.03.06.
公開日時： 2002.06.30.
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