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『 日本の親王 ・ 諸王 』
より
伊 勢 使 王 表
自天長元年 至嘉祥四年
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「
伊 勢 使 王 表
自和銅元年 至弘仁十五年
」
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奉幣日時
奉幣の種別
使 王
官 位
本 名
備考
典據
天長元年(
八二四
)四月六日
臨時
繼野王
少納言
疾疫につき祈願
「奉遣御劔并幣帛」
「有祟故也」
『類聚國史』卷三「伊勢太~」天長元年四月乙酉
『日本紀略』天長元年四月乙酉
天長元年(
八二四
)八月十七日
臨時
「爲調風雨也」
『日本紀略』天長元年八月癸巳
天長三年(
八二六
)九月十一日
例幣
『類聚國史』卷三「伊勢太~」天長三年九月乙亥
『日本紀略』天長三年九月乙亥
天長四年(
八二七
)二月二十六日
奉迎前齋宮使
[
中納言從三位
清原眞人夏野
等
]
※ 宣命あり
『類聚國史』卷四「伊勢齋宮」天長四年二月丁巳
天長四年(
八二七
)四月二日
(公卿勅使)
[
參議左大辨正四位下
直世王
等
]
告齋宮退出
※ 宣命あり
『伊勢公卿勅使部類』にあり。
『類聚國史』卷四「伊勢齋宮」天長四年四月癸巳
『日本紀略』天長四年四月癸巳
天長五年(
八二八
)二月二十五日
臨時
三繼王
散位從五位下
告齋宮(宜子女王)卜定
※ 宣命あり
『類聚國史』卷四「伊勢齋宮」天長五年二月壬子
『日本紀略』天長五年二月壬子
天長七年(
八三〇
)五月三日
臨時
信忠王
散位從五位下
勅使參宮奉幣之間、俄雷電鳴響、天地共震動、雨下如沃。
『太~宮諸雜事記』天長七年五月三日
天長七年(
八三〇
)七月二十四日
臨時
「聖躰乖和也」
『日本紀略』天長七年七月景【=丙】申
天長七年(
八三〇
)九月六日
臨時
齋宮(宜子女王)群行
「依齋女王參入也」
『類聚國史』卷四「伊勢齋宮」天長七年九月丁丑
『日本紀略』天長七年九月丁丑
天長八年(
八三一
)八月十三日
臨時
「祈防風雨之災也」
「為應即位也」
『類聚國史』卷十一「祈祷 上」天長八年八月戊寅
『日本紀略』天長八年八月戊寅
天長八年(
八三一
)九月十一日
例幣
『日本紀略』天長八年九月丙午
天長九年(
八三二
)七月二十二日
臨時
「防風雨也」
『類聚國史』卷十一「祈祷 上」天長九年七月壬子
『日本紀略』天長九年七月壬子
天長十年(
八三三
)三月四日
臨時
「為應即位也」
『續日本後紀』天長十年三月辛卯
『日本紀略』天長十年三月辛卯
天長十年(
八三三
)四月七日
臨時
楠野王
内匠頭正五位下
「告齋宮宜子女王之替定久子内親王之状」
『續日本後紀』天長十年四月甲子
『類聚國史』卷四「伊勢齋宮」天長十年四月甲子
『日本紀略』天長十年四月甲子
天長十年(
八三三
)八月二十三日
臨時
『續日本後紀』天長十年八月丙午
『類聚國史』卷三「伊勢太~」天長十年八月丙午
『日本紀略』天長十年八月丙午
天長十年(
八三三
)十一月八日
臨時
「爲行大嘗會事、奉伊勢大~宮幣帛」
『續日本後紀』天長十年十一月庚申
『類聚國史』卷三「伊勢太~」天長十年十一月庚申
『類聚國史』卷八「大嘗會」天長十年十一月庚申
『日本紀略』天長十年十一月庚申
承和元年(
八三四
)六月二十八日
臨時
祈雨
『續日本後紀』承和三年六月丁未
『日本紀略』承和元年六月丁未
承和元年(
八三四
)九月十一日
例幣
『續日本後紀』承和元年九月戊午
『類聚國史』卷三「伊勢太~」承和元年九月戊午
承和二年(
八三五
)九月五日
齋宮(久子内親王)群行
『續日本後紀』承和二年九月乙【丁】未
承和三年(
八三六
)九月十一日
臨時
岡野王
左兵庫頭從五位上
例幣停止
「申今月九日宮中有穢~嘗幣帛不得奉獻之状」
『續日本後紀』承和三年九月丁丑
『類聚國史』卷三「伊勢太~」承和三年九月丁丑
『日本紀略』承和三年九月丁丑
承和三年(
八三六
)十二月六日
臨時
『續日本後紀』承和三年十二月庚子
『類聚國史』卷三「伊勢太~」承和三年十二月庚子
『日本紀略』承和三年十二月庚子
承和四年(
八三七
)三月二十二日
臨時
楠野王
内匠頭正五位下
『續日本後紀』承和四年三月乙酉
『日本紀略』承和四年三月乙酉
承和五年(
八三八
)七月二十九日
臨時
(祈年穀奉幣)
祈豐年
『續日本後紀』承和五年七月丁丑・甲申
『類聚國史』卷十一「祈祷 上」承和五年七月丁丑・甲申
『日本紀略』承和五年七月甲申
承和五年(
八三八
)十月四日
奉~寶
岡野王
左兵庫頭從五位上
『續日本後紀』承和五年十月戊子
『類聚國史』卷三「伊勢太~」承和五年十月戊子
『日本紀略』承和五年十月戊子
承和六年(
八三九
)四月二十一日
臨時
高原王
從五位下
令祈雨
『續日本後紀』承和六年四月壬申
『日本紀略』承和六年四月壬申
承和六年(
八三九
)十一月二日
『續日本後紀』承和六年十一月庚辰
『類聚國史』卷三「伊勢太~」承和六年十一月庚辰
承和六年(
八三九
)十二月二日
(公卿勅使)
[
參議從四位上行春宮大夫兼右衛門督
文室朝臣秋津]
「以齋宮燒損也」
『續日本後紀』承和六年十二月庚戌
『類聚國史』卷三「伊勢太~」承和六年十二月庚戌
『類聚國史』卷四「伊勢齋宮」承和六年十二月庚戌
承和七年(
八四〇
)七月五日
臨時
(祈年穀奉幣)
「以祈秋實也」
『續日本後紀』承和七年七月戊寅
『類聚國史』卷十一「祈祷 上」承和七年七月戊寅/td>
承和七年(
八四〇
)九月十一日
例幣
「例也」
『續日本後紀』承和七年九月癸未
『類聚國史』卷三「伊勢太~」承和七年九月癸未
『日本紀略』承和七年九月癸未
承和七年(
八四〇
)十二月七日
臨時
「今年在肥後國~靈池涸盡四十餘丈。足以爲國異。因茲靈祈祷之」
『續日本後紀』承和七年十二月己酉
『類聚國史』卷十一「祈祷 上」承和七年十二月己酉
『日本紀略』承和七年十二月己酉
承和八年(
八四一
)六月二十二日
臨時
嶋江王
大監物從五位下
祈申阿蘇池涸渇事等
※ 宣命あり
『續日本後紀』承和八年六月辛酉
『類聚國史』卷十一「祈祷 上」承和八年六月辛酉
『日本紀略』承和八年六月辛酉
承和八年(
八四一
)七月二十六日
臨時
(祈年穀奉幣)
「以祈豐年」
『續日本後紀』承和八年七月甲午
『類聚國史』卷十一「祈祷 上」承和八年七月甲午/td>
承和九年(
八四二
)二月四日
祈年祭奉幣
「祈年也」
『續日本後紀』承和九年二月己巳
『類聚國史』卷十一「祈祷 上」承和九年二月己巳/td>
承和九年(
八四二
)九月十一日
例幣
雄豐王
散位從五位下
「例也」
『續日本後紀』承和九年九月壬寅
『類聚國史』卷三「伊勢太~」承和九年九月壬寅
『日本紀略』承和九年九月壬寅
承和十年(
八四三
)七月二十三日
臨時
(祈年穀奉幣)
「爲祈秋稼也」
『續日本後紀』承和十年七月庚戌
『類聚國史』卷十一「祈祷 上」承和十年七月庚戌/td>
承和十年(
八四三
)八月七日
臨時
『續日本後紀』承和十年八月癸亥
『類聚國史』卷三「伊勢太~」承和十年八月癸亥
承和十年(
八四三
)九月十一日
例幣
「例也」
『續日本後紀』承和十年九月丙申
『類聚國史』卷三「伊勢太~」承和十年九月丙申
『日本紀略』承和十年九月丙申
承和十一年(
八四四
)閏七月二十一日
臨時
「祈防風雨災」
『續日本後紀』承和十一年閏七月壬申
『類聚國史』卷十一「祈祷 上」承和十一年閏七月壬申/td>
承和十一年(
八四四
)十月六日
臨時
『續日本後紀』承和十一年十月乙酉
『類聚國史』卷三「伊勢太~」承和十一年十月乙酉
承和十二年(
八四五
)七月二十七日
臨時
長田王
民部大輔正五位下
令祈止雨
『續日本後紀』承和十二年七月壬申
『日本紀略』承和十二年七月壬申
承和十二年(
八四五
)九月十一日
例幣
「例也」
『續日本後紀』承和十二年九月乙卯
『類聚國史』卷三「伊勢太~」承和十二年九月乙卯
『日本紀略』承和十二年九月乙卯
承和十四年(
八四七
)三月乙卯/閏三月己卯
臨時
『續日本後紀』承和十四年三月己卯
『類聚國史』卷三「伊勢太~」承和十四年三月己卯
嘉祥元年(
八四八
)六月十三日
臨時
三社奉幣
「告依瑞改元、兼令祈防水殄也」
『續日本後紀』嘉祥元年六月庚子
『類聚國史』卷十一「祈祷 上」嘉祥元年六月庚子
嘉祥二年(
八四九
)九月七日
奉~寶
[
左少辨從五位上
文室朝臣助雄
等
]
※ 使王は參向せず
「是廿年一度所奉。例也」
『續日本後紀』嘉祥二年九月丁巳
『類聚國史』卷三「伊勢太~」嘉祥二年九月丁巳
『日本紀略』嘉祥二年九月丁巳
嘉祥二年(
八四九
)九月十一日
例幣
「例也」
『續日本後紀』嘉祥二年九月辛酉
『類聚國史』卷三「伊勢太~」嘉祥二年九月辛酉
『日本紀略』嘉祥二年九月辛酉
嘉祥三年(
八五〇
)五月二日
奉迎前齋宮使
嶋江王
侍從從五位上
「迎齋内親王」
『日本文コ天皇實録』嘉祥三年五月己卯
『類聚國史』卷四「伊勢齋宮」嘉祥三年五月己卯
『日本紀略』嘉祥三年五月己卯
嘉祥三年(
八五〇
)六月二十一日
即位由奉幣
利見王
散位從五位下
文コ天皇即位由
『日本文コ天皇實録』嘉祥三年六月丁卯
『日本紀略』嘉祥三年六月丁卯
嘉祥三年(
八五〇
)八月八日
臨時
楠野王
正五位下
告以晏子内親王爲齋
『日本文コ天皇實録』嘉祥三年八月癸丑
『類聚國史』卷四「伊勢齋宮」嘉祥三年八月癸丑
『日本紀略』嘉祥三年八月癸丑
嘉祥三年(
八五〇
)九月十一日
例幣
鎌藏王
少納言從五位上
『日本文コ天皇實録』嘉祥三年九月乙酉
『類聚國史』卷三「伊勢太~」嘉祥三年九月乙酉
『日本紀略』嘉祥三年九月乙酉
嘉祥三年(
八五〇
)九月二十六日
臨時
嶋江王
侍從從五位上
告以賀瑞之由
『日本文コ天皇實録』嘉祥三年九月庚子
『日本紀略』嘉祥三年九月庚子
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伊 勢 使 王 表
自仁壽元年 至貞觀十九年
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更新日時 : 2021.10.10.
公開日時 : 1999.08.04.
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