三継王


前頁 「 三 [三形]
『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
  
[三繼]
 
フレームなし


三繼王
 
【出自】
 系譜未詳。
 四世王以下
 
【經歴】
正六位上に敍される。
天長三年(八二六)正月八日、正六位上から從五位下に敍される。
『類聚國史』卷第九十九「職官」四「叙位」四、天長三年正月乙亥
授正六位上三繼王、伊勢朝臣永嗣從五位下。
天長五年(八二八)二月二十五日、告齋宮(宜子女王)卜定伊勢臨時奉幣使の使王を勤仕。
『類聚國史』卷第四「~祇部」四「伊勢齋宮」天長五年二月壬子
御小安殿、使散位從五位下三繼王、奉幣大~宮。其詞曰。天皇大命坐、五十鈴河上稱辭定奉太~大前申給。氏子親王太~御杖代止之弖奉入多留親王在。而今身安退出、中務卿四品仲野親王女℃q女王、王散位從五位下三繼王、中臣~祇大祐正六位上大中臣朝臣天品、忌部少史正八位上斎部[宿禰]友主等差使申給久止申。
承和二年(八三五)正月七日、從五位下から從五位上に敍される。
『續日本後紀』承和二年正月癸丑
[詔授]從五位上永野王正五位下。從五位下三繼王、津守王並從五位上。无位嶋江王、正六位上廣坂王並從五位下。


 
次頁 「 三 [三原@]
『 親王・諸王略傳 』 目次 「 さ 」  『 親王・諸王略傳 』 の冒頭
『 日本の親王・諸王 』 の目次


更新日時:2022.05.15.
公開日時:2022.05.14.

Copyright: Ahmadjan 2022.5 - All rights reserved.