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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』 　　資 ［資英］

フレームなし

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□ 資英王
　もと源朝臣資英

【官位】
　�~祇伯
　　※ 白川�~祇伯（二一）
　從二位

【出自】
　寛和御後
　資�C王の一男。

◎	『尊卑分脈』「寛和　華山」、資�C王の子 │〔貞治五五廿六卒【ﾏﾏ】（五十八才）【脇坂本・前田一本・内閣文庫本】〕 │〔信乃守【脇坂本・前田一本・内閣文庫本】〕 │〔彈正大弼【脇坂本・前田一本・内閣文庫本】〕 │左中將 │伯　從二 ├資英王────────── │母【脇坂本・前田一本・内閣文庫本ナシ】 │


【經歴】

●	一三〇九年（延慶二年）生。 ※ 『公卿補任』より逆算。
資英王
●	應長二年（一三一二）正月五日、從五位下に敍される（王氏爵。寛和御後）。四歳。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
源朝臣資英
●	正和三年（一三一四）正月五日、源朝臣を賜姓され、從五位上に敍される。六歳。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	正和四年（一三一五）六月十三日、侍從に任じられる。七歳。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	建武元年（一三三四）三月十五日、信濃守に遷任する。二十六歳。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	建武二年（一三三五）四月七日、信濃守を免じられる。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	建武三年（一三三六）十二月十三日、左少將に任じられる。二十八歳。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	建武四年（一三三七）正月七日、正五位下に敍される。二十九歳。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	建武四年（一三三七）四月十三日、右少將に轉任。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	建武五年（一三三八）正月五日、從四位下に敍される（臨時給）。三十歳。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	暦應二年（一三三九）八月十二日、左中將に轉任。三十一歳。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	暦應四年（一三四一）四月十六日、彈正大弼を兼任。三十三歳。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	暦應四年（一三四一）四月十九日、右中將に轉任。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	暦應五年（一三四二）正月五日、從四位上に敍される。三十四歳。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	暦應五年（一三四二）三月三十日、彈正大弼を免じられる。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	貞和二年（一三四六）十二月二十六日、左中將に轉任。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	貞和三年（一三四七）正月五日、正四位下に敍される（臨時給）。三十九歳。 ◎ 『園太暦』貞和三年正月五日 今日、叙位儀也。 叙位入眼。･････ 　･････ 　正四位下 ･････ 源資英（臨時） ･････ 　･････ 　　　　貞和三年正月五日 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
資英王
●	文和元年（一三五二）十二月十七日、王氏に歸し、�~祇伯に任じられる。四十四歳。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	文和二年（一三五三）正月二十六日、�~祇伯を免じられる。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書
●	文和二年（一三五三）十二月二十一日、從三位に敍される。四十五歳。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」尻付 十二月廿一日叙。前�~祇伯。 ◎ 『公卿補任』文和二年（癸巳）非參議 從三位「資英王（四十五）」袖書 故從三位資清王男（「【さ本】故從二業顯王男」）。母。 應長二年正月五日叙爵（寛和御後王氏）。正和三年正月五日從五位上（賜源姓）。同四年六月十三日任侍從。元弘四年三月十五日遷任信乃守。建武二年四月七日去守。同三年十二月十三日左少將。同四年正月七日正五位下。四月十三日渡右。同五年正月五日從四位下（臨時。少將如元）。暦應二年八月十二日轉左中將。同四年四月十六日兼彈正大弼。同十九日渡右。同五年正月五日從四位上。三月卅日去大弼。貞和二年十二月廿六日轉左中將。同三年正月五日正四位下（臨時）。文和元年十二月十七日遷任�~祇伯（此時改源姓爲王氏）。同二年正月廿六日去伯。十二月廿一日叙從三位。 ◎ 『公卿補任』文和三年（甲午）非參議從三位「資英王（四十六）」
●	延文三年（一三五八）八月十二日、正三位に敍される。五十歳。 ◎ 『後深心院關白記』延文三年八月十二日戊寅 正三位 ･････ 資英王 ･････ ◎ 『園太暦』延文三年八月十三日【敍位聞書】 正三位藤原隆宗 資英王 藤原親長 ◎ 『公卿補任』延文三年（戊戌）非參議從三位「資英王（五十）」尻付 八月十二日敍正三位。 ◎ 『公卿補任』延文四年（己亥）非參議正三位「資英王（五十一）」
●	延文五年（一三六〇）十一月十七日、從二位に敍される。五十二歳。 ◎ 『公卿補任』延文五年（庚子）非參議正三位「資英王（五十二）」尻付 十一月十七日敍從二位。 ◎ 『公卿補任』延文六年（辛丑）非參議從二位「資英王（五十三）」
●	貞治五年（一三六六）五月二十六日、薨逝。五十八歳。 ◎ 『公卿補任』貞治五年（丙午）非參議從二位「×資英王（五十八）」尻付 五月廿六日薨。


【子女】
　□ 顯邦王
　□ 源朝臣顯英

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公開日時： 2012.01.11.

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