美乃子女王


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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
  
[美乃子]

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美乃子女王 みのこ
 のち 朝香美乃子 あさか みのこ
坂本美乃子 さかもと みのこ
 
【出自】
 
鳩彦王[朝香宮]の孫。
 孚彦王[朝香宮繼嗣]の二女。
 
【生母】
 千賀子
 孚彦王妃
 藤堂高紹の五女。
 のち朝香千賀子
 
【經歴】
昭和二十年(一九四五)十一月二十四日、岐阜縣武儀郡美濃町において誕生。
『法令全書』昭和二十年十二月 告示 宮内省
◎宮内省告示第三十七號ノ二
           (官報 十二月一日)
孚彦王妃千賀子殿下ニハ本日午前十時二十分岐
阜縣武儀郡美濃町泉町千六百八番地朝香宮御假
寓所ニ於テ御分娩女王御誕生アラセラル
 昭和二十年十一月二十四日
          宮内大臣 石渡荘太郎
美乃子女王
昭和二十年(一九四五)十一月三十日、命名。
『法令全書』昭和二十年十二月 告示 宮内省
◎宮内省告示第四十二號
           (官報 十二月三日)
本月二十四日誕生セラレタル孚彦王殿下ノ第二
女子名ヲ美乃子ミノコト命セラル
 昭和二十年十一月三十日
          宮内大臣 石渡荘太郎
岐阜縣美濃町にて出生したことによる命名。
朝香美乃子
昭和二十二年(一九四七)十月十四日、皇室典範第十三條の規定により、皇族の身分を離れる
『官報』第6226号 昭和22年10月14日 告示
○宮内府告示第十六号
 恒憲王妃敏子、邦壽王、治憲王、章
憲王、文憲王、宗憲王、健憲王、邦昭
王、朝建王、朝宏王、朝子女王、通子
女王、英子女王、典子女王、守正王妃
伊都子、孚彦王、孚彦王妃千賀子、誠
彦王、冨久子女王、美乃子女王、稔彦
王妃聰子内親王、盛厚王、盛厚王妃成子
内親王、信彦王、文子女王、俊彦王、
恒コ王妃光子、恆正王、恆治王、素子
女王、紀子女王及び春仁王妃直子各殿
下は、皇室典範第十三條の規定によ
り、昭和二十二年十月十四日皇族の身
分を離れられる。
 昭和二十二年十月十三日
     宮内府長官 松平 慶民
坂本美乃子
昭和四十五年(一九七〇)十一月、坂本喜春と結婚。
 
 
【配偶】
 坂本喜春 さかもと よしはる
 日新製糖勤務。
 
【子女】
 坂本直隆
 坂本喜春の一男。
 坂本和隆
 坂本喜春の二男。
 坂本龍哉
 坂本喜春の三男。
 
【文獻等】
平成新修 旧華族家系大成 上巻』 二四頁
「日本の名家『旧宮家はいま』3」朝香家(『週刊読売』一九八八年五月二十九日、一三四〜一三九頁


 
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更新日時:2022.12.12.
公開日時:2006.01.03.

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