兼季王
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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
兼
[兼季]
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兼季王
【出自】
天暦御後
系譜未詳。
【經歴】
●
仁安元年(
一一六六
)十一月十四日、六條院大嘗祭敍位において從五位下に敍される(
王氏爵
)。
◎
『兵範記』仁安元年十一月十四日甲寅
從五位下兼季王(天暦御後)
●
仁安三年(
一一六八
)六月四日、伊勢奉幣使の
使王
を勤仕。
◎
『兵範記』仁安三年六月四日甲午
使
伊勢
王從五位下兼季王
・・・・・
●
仁安三年(
一一六九
)正月二十六日、伊勢公卿勅使副使の
使王
を勤仕。
◎
『兵範記』抄録「仁安四年公卿勅使記」仁安四年正月廿六日癸未
●
承安四年(
一一七四
)六月五日、二十二社奉幣伊勢使の
使王
を勤仕。
◎
『顯廣王記』承安四年六月五日庚申
臨時□廿二社奉幣、上卿一條大納言公保卿。行事左少辨兼光。奉行頭中將實宗朝臣。伊勢使、兼季王、中臣定驕A忌部友平、卜部康弘。丹生、致友。貴布禰、致ョ。有日中肴物。祭主卿【大中臣親驕z有來觸旨也。
◎
『C獬眼抄』凶事「燒亡事」「月次祭以前又廿二社奉幣當日無奏事」所引『後C録記』承安四年六月五日庚申(
『群書類從』巻第百八 所收
)
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更新日時: 2021.04.24.
公開日時: 2009.12.22.
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