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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
孝
[孝資]
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□
孝資王
【出自】
系譜未詳。
【經歴】
●
長和五年(
一〇一六
)正月三十日、翌日(
二月一日
)の後一條院即位由奉幣の
使王
に選ばれず。
◎
『小右記』長和五年正月卅日
・・・・・ 即奉卜串。以外記令披。下【卜】三人。一人不合。二人丙合。不合不開。令開二人。致孝王・孝資王乍二人丙合。仍問上下臈、文任【※外記】申云。致孝王上臈者。仰以致孝王可爲使之由了。
●
永承三年(
一〇四八
)九月八日、伊勢例幣使(齋宮奉進)の
使王
を勤仕する
◎
『伊勢勅使部類記』「伊勢勅使雜例」依齋王參宮式日以前例幣被立例(散位孝資)
●
永承五年(
一〇五〇
)九月、伊勢例幣使の
使王
を勤仕する。
◎
『太~宮諸雜事記』永承五年九月
●
永承六年(
一〇五一
)九月、伊勢例幣使の
使王
を勤仕する。
◎
『伊勢勅使部類記』「伊勢勅使雜例」依洪水十五日不着離宮例(孝資)
※
『太~宮諸雜事記』永承六年九月によると、この時の使王は
致資王
。
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公開日時: 2011.02.19.
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