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『 日本の親王 ・ 諸王 』 より
　
伊　勢　使　王　表
自安和元年 至長德五年
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奉幣日時 奉幣の種別 使　王 官　位 備考 典據
安和元年（九六八）十月二十日臨時　　諸社奉幣
「是則大神寶被奉[故]也」		『日本紀略』安和元年十月廿日庚午
安和二年（九六九）九月十一日「伊勢例幣依前齋院婉子薨延引」『日本紀略』安和二年九月十一日乙卯
安和二年（九六九）九月二十日例幣・即位由奉幣　　圓融院即位由『日本紀略』安和二年九月廿日甲子
安和二年（九六九）十一月十七日臨時　　「被告齋王【隆子女王】卜定之由」『日本紀略』安和二年十一月十七日庚申
安和二年（九六九）十一月二十七日臨時　　「告立齋王【隆子女王】之由」『日本紀略』安和二年十一月廿七日庚午
安和三年（九七〇）三月二十日一代一度大奉幣使　　　『日本紀略』天祿元年三月廿日辛酉
天祿二年（九七一）九月十七日例幣　　　『日本紀略』天祿二年九月十一日癸卯
『日本紀略』天祿二年九月十七日己酉
天祿二年（九七一）十二月十一日御元服由奉幣　　圓融院元服由
（月次祭使に被付）		『日本紀略』天祿二年十二月十一日癸酉
天祿三年（九七二）九月十三日例幣　　　『日本紀略』天祿三年九月十三日己巳
天祿四年（九七三）五月二十三日臨時　　諸社奉幣『日本紀略』天延元年五月廿三日丙
天祿四年（九七三）九月十一日例幣　　「以伊勢國安濃郡奉寄之」『日本紀略』天延元年九月十一日
天延二年（九七四）九月八日臨時　　「奉幣伊勢以下十六社。依拂疱瘡災也」『日本紀略』天延二年九月八日癸丑
天延二年（九七四）九月十一日例幣　　　『日本紀略』天延二年九月十一日丙辰
天延三年（九七五）三月二十二日臨時　　「被告卜定齋内親王【規子】之由」『日本紀略』天延三年三月廿二日甲午
天延三年（九七五）九月十二日例幣　　　『日本紀略』天延三年九月十二日庚辰
天延四年（九七六）六月一日臨時　　　『日本紀略』貞元元年六月一日丙申
貞元元年（九七六）九月十一日例幣　　　『日本紀略』貞元元年九月十一日甲戌
貞元二年（九七七）二月十五日臨時　　七社奉幣『日本紀略』貞元二年二月十五日丙午
貞元二年（九七七）閏七月二十三日臨時　　「奉遣伊勢以下十六社幣帛使。依止雨也」『日本紀略』貞元二年閏七月廿三日壬子
貞元二年（九七七）九月十一日例幣　　　『日本紀略』貞元二年九月十一日戊戌
貞元二年（九七七）九月十六日　　　齋宮（規子内親王）群行『日本紀略』貞元二年九月十六日癸卯
貞元三年（九七八）九月十一日例幣　　　『日本紀略』天元元年九月十一日癸巳
天元三年（九八〇）二月二十六日臨時　　　『日本紀略』天元三年二月廿六日庚午
天元三年（九八〇）九月十一日例幣　　　『日本紀略』天元三年九月十一日
天元三年（九八〇）十二月十三日臨時　　「依内裏火事也」『日本紀略』天元三年十二月十三日壬午
天元四年（九八一）二月十六日臨時　　六社奉幣『日本紀略』天元四年二月十六日甲申
天元五年（九八二）六月十一日神寶使　　「付月次祭使、被奉神寶御装束金銀御幣帛等於大神宮。依石淸水行幸時御願也」『日本紀略』天元五年六月十一日辛未
天元五年（九八二）七月八日臨時　　諸社奉幣『日本紀略』天元五年七月八日丁酉
天元五年（九八二）十二月八日臨時　　諸社奉幣
「依内裏火事也」		『日本紀略』天元五年十二月八日乙丑
永觀元年（九八三）六月十二日臨時　　「依祈雨也」『日本紀略』永觀元年六月十二日丙申
永觀元年（九八三）九月十日伊勢太神宮遷宮神寶使　　「奉遣伊勢大神宮廿年一度御遷宮神寶」『日本紀略』永觀元年九月十日壬戌
永觀元年（九八三）九月十一日例幣・臨時　　　『日本紀略』永觀元年九月十一日癸亥
『日本紀略』永觀元年九月十三日乙丑
永觀二年（九八四）五月二十八日臨時　　「奉幣伊勢以下十四社。是則時雨下今年穀不豐之上、今年當三合厄。仍有御祈也」『日本紀略』永觀二年五月廿八日丁丑
永觀二年（九八四）九月五日即位由奉幣　　花山院即位由『日本紀略』永觀二年九月五日壬子
永觀二年（九八四）九月十一日例幣　　　『日本紀略』永觀二年九月十一日戊午
永觀二年（九八四）十一月十三日臨時　　十一社奉幣『日本紀略』永觀二年十一月十三日己未
永觀三年（九八五）二月十七日祈年穀奉幣　　十六社奉幣『日本紀略』寛和元年二月十七日壬辰
寛和元年（九八五）八月二十七日臨時　　「奉遣祈雨伊勢以下諸社幣帛使」『日本紀略』寛和元年八月廿七日己亥
寛和元年（九八五）九月十一日例幣　　　『日本紀略』寛和元年九月十一日壬午
寛和元年（九八五）十一月十五日一代一度大神寶使　　　『日本紀略』寛和元年十一月十五日乙酉
寛和二年（九八六）三月二十三日臨時　　「奉遣伊勢以下十二社幣帛使」『日本紀略』寛和二年三月廿三日辛卯
寛和二年（九八六）七月二日即位由奉幣　　一條院即位由『日本紀略』寛和二年七月二日戊辰
寛和二年（九八六）九月五日大嘗會大奉幣　　一條院大嘗會『日本紀略』寛和二年九月五日庚午
寛和二年（九八六）十一月一日臨時　　三社（伊勢・石淸水・賀茂）奉幣『日本紀略』寛和二年十一月一日乙丑
永延元年（九八七）八月二十一日臨時　　「奉遣伊勢以下十八社幣帛使」『日本紀略』永延元年八月廿一日辛亥
永延元年（九八七）九月十一日例幣　　　『日本紀略』永延元年九月十一日辛未
永延元年（九八七）十二月十二日臨時　　七社（伊勢・石淸水・賀茂・松尾・平野・春日・大原野）奉幣
「依兵庫寮失火事也」		『日本紀略』永延元年十二月十二日庚子
永延二年（九八八）四月二十六日(臨時)　　「於官東廳奉遣六十社幣使。爲賀摂政筭也」『日本紀略』永延二年四月廿六日壬子
永延二年（九八八）九月二十日　　　齋宮（恭子女王）群行『小右記』
『日本紀略』永延二年九月廿日甲辰
永延三年（九八九）二月二十六日祈年穀奉幣　　　『日本紀略』永祚元年二月廿六日丁丑
永延三年（九八九）六月七日臨時 □□王　「奉幣伊勢以下十一社」
（彗星出現）		『小右記』永祚元年六月七日丙辰
『日本紀略』永祚元年六月七日丙辰
永祚元年（九八九）八月十七日臨時　　「奉遣伊勢以下諸社幣帛使。宣命云、去六月十九日夜、賀茂玉垣中數星散、去月中旬、彗星連夜呈光、又近日霖雨、并去十三日大風損等、被載辭別」『日本紀略』永祚元年八月十七日乙丑
『西宮記』二十四「臨時」十二裏書 永祚元年八月十七日
永祚元年（九八九）九月七日臨時　　「於八省院奉幣伊勢・石淸水・賀茂・松尾・平野・稻荷等。依大風損也」『日本紀略』永祚元年九月七日乙酉
永祚元年（九八九）九月十一日例幣　　　『日本紀略』永祚元年九月十一日己丑
永祚元年（九八九）十二月二十五日御元服由奉幣　　一條院元服由
「奉幣伊勢大神宮。依明年正月五日天皇御元服事也」		『日本紀略』永祚元年十二月廿五日壬申
『西宮記』附録「天皇元服」
永祚二年（九九〇）八月二十二日祈年穀奉幣　　「奉遣伊勢以下諸社幣使。依祈年穀并天變怪異・御惱事等也」『日本紀略』正暦元年八月廿二日甲子
永祚二年（九九〇）九月十一日例幣　　　『本朝世紀』永祚二年九月十一日癸未
『日本紀略』正暦元年九月十一日癸未
正暦元年（九九〇）十一月十八日臨時 □□王　五社（伊勢・石淸水・賀茂・松尾・平野）奉幣
「今日依天變怪異、被定臨時奉幣也」		『小右記』正暦元年十一月十八日己丑
正暦二年（九九一）五月十日祈年穀奉幣　　　『日本紀略』正暦二年五月十日戊申
正暦二年（九九一）六月二十四日臨時　　十九社（伊勢・石淸水・賀茂上下・松尾・平野・稻荷・春日・大原野・大神・石上・大和・廣瀬・龍田・住吉・吉田・廣田・北野・丹生・貴船）奉幣
「祈雨奉幣伊勢以下十九社」
「正暦二年（辛卯）炎天送日、萬物變色。依之六月廿四日祈雨奉幣時、加吉田・廣田・北野以上三社被奉獻官幣、爲十九社」		『日本紀略』正暦二年六月廿四日辛卯
『二十二社註式』「二十二社幣」（『稿本一條天皇實録』一四九～一五〇頁）
『江次第』五「祈年穀奉幣」
正暦二年（九九一）八月十八日祈年穀奉幣　　「依祈年穀奉幣廿社。被加祈可止霖雨之由」『日本紀略』正暦二年六月廿四日甲申
正暦二年（九九一）九月十一日例幣　　　『日本紀略』正暦二年九月十一日丁未
正暦三年（九九二）二月二十七日　　　「奉幣諸社」『日本紀略』正暦三年二月廿七日辛卯
正暦三年（九九二）七月二十一日　　　「奉幣諸社」『日本紀略』正暦三年七月廿一日壬子
正暦三年（九九二）九月十一日例幣　　　『日本紀略』正暦三年九月十一日辛丑
正暦三年（九九二）十一月五日臨時　　「奉幣伊勢以下諸社」『日本紀略』正暦三年十一月五日甲午
正暦三年（九九二）十二月八日臨時　　「發遣伊勢以下諸社奉幣使」『日本紀略』正暦三年十二月八日丁卯
正暦四年（九九三）三月二十三日祈年穀奉幣　　　『日本紀略』正暦四年三月廿三日辛亥
正暦四年（九九三）五月七日臨時　　「奉幣伊勢・石淸水・賀茂・平野・稻荷・北野等。依臨時御祈也」『日本紀略』正暦四年五月七日甲午
正暦四年（九九三）九月十一日例幣　　　『西宮記』九「九月」「例幣」正暦四年九月十一日
正暦四年（九九三）十月十四日(臨時)　　「被差定於大原野社行幸平安之由御祈請社奉幣使」『本朝世紀』正暦四年十月十四日戊辰
正暦四年（九九三）十一月二十二日臨時　　「奉幣伊勢以下諸社。依可有大原野行幸也」『日本紀略』正暦四年十一月廿二日乙亥
正暦五年（九九四）二月十七日祈年穀奉幣　　「加梅宮被奉獻官幣、爲二十社」『日本紀略』正暦五年二月十七日己亥
『本朝世紀』正暦五年二月十七日己亥
『二十二社註式』「二十二社幣」（『稿本一條天皇實録』一四九～一五〇頁）
正暦五年（九九四）三月七日(臨時)　　「奉幣十七社。祈申内裏放火之者可顯之由、依貞觀八年應天門放火之例也」『日本紀略』正暦五年三月廿五日丁丑
正暦五年（九九四）三月二十五日臨時　　「奉幣伊勢以下諸社」
「是去月十日後凉殿、十七日弘徽殿・飛香舍、有放火事、爲顯其人也」
宣命案あり		『日本紀略』正暦五年三月廿五日丁丑
『百錬抄』正暦五年三月廿五日
『本朝世紀』正暦五年三月廿五日丁丑
『本朝世紀』正暦五年三月廿六日戊寅
正暦五年（九九四）四月二十七日臨時　　「奉幣伊勢以下諸社。爲救消疾疫也」
中臣神祇權大祐大中臣淸光・忌部權少史齋部正博・卜部權少史直隆昌
宣命案あり		『日本紀略』正暦五年四月廿七日戊申
『本朝世紀』正暦五年三【四】月廿七日戊申
正暦五年（九九四）五月二十日臨時 相議王左京權大夫「奉幣諸社」
宣命案あり		『本朝世紀』正暦五年五月廿日辛未
『日本紀略』正暦五年五月廿日辛未
正暦五年（九九四）八月二十一日(臨時)　　「奉幣諸社。依天變・怪異・霖雨・疾病事等也」『日本紀略』正暦五年八月廿一日庚子
正暦五年（九九四）九月十一日例幣　　　『日本紀略』正暦五年九月十一日庚申
正暦五年（九九四）十二月十七日臨時　　「奉遣伊勢以下諸社幣使」『日本紀略』正暦五年十二月十七日甲午
長德元年（九九五）二月二十五日臨時　　「被奉獻臨時官幣之日、加祇園社爲廿一社」『日本紀略』長德元年八月廿一日乙未
『二十二社註式』「二十二社事」長德元年二月廿五日
長德元年（九九五）八月二十一日(臨時)　　「諸社臨時奉幣」『日本紀略』長德元年八月廿一日乙未
『百錬抄』長德元年八月廿一日
長德元年（九九五）九月十一日例幣　　　『日本紀略』長德元年九月十一日甲寅
長德元年（九九五）十月十二日臨時　　七社奉幣
「是依八幡行幸也」
「依行幸御祈、奉幣七社（伊・石・賀・松・平・稻・春也）」		『權記』長德元年十月十二日
『日本紀略』長德元年十月十二日乙酉
長德元年（九九五）十二月八日(臨時)　　「奉遣諸社幣使」『日本紀略』長德元年十二月八日庚辰
長德二年（九九六）二月二十一日(臨時)　　「奉幣廿社」『日本紀略』長德二年二月廿一日壬辰
長德二年（九九六）二月二十五日臨時　　二十二社奉幣
「奉幣伊勢以下諸社」
「被奉獻臨時之官幣之日、加祇園社爲二十一社」		『日本紀略』長德二年二月廿五日丙申
『日吉山王新記』大宮「屬廿二社大社之内權輿惣可亘餘社」（『稿本一條天皇實録』所引）
『諸社根元記』上「定廿二社由來」（『稿本一條天皇實録』所引）
長德二年（九九六）七月三日(臨時)　　「奉幣使」『日本紀略』長德二年七月三日辛丑
長德二年（九九六）閏七月九日祈年穀奉幣　　　『小右記』長德二年閏七月九日丁丑
『日本紀略』長德二年閏七月九日丁丑
長德三年（九九七）三月十五日(臨時)　　「奉幣廿社」『日本紀略』長德三年三月十五日己卯
長德三年（九九七）四月二十二日（公卿勅使）　　公卿勅使 参議源朝臣俊賢『權記』長德四年七月十日
『小右記』長德三年四月廿二日乙卯
『伊勢公卿勅使雜例』長德三年四月廿一【ﾏﾏ】日乙卯
『日本紀略』長德三年四月廿二日乙卯
長德三年（九九七）七月十九日祈年穀奉幣　　　『權記』長德三年七月十九日辛巳
『日本紀略』長德三年七月十九日辛巳
『左經記』長元五年五月四日甲戌
長德三年（九九七）九月十一日例幣　　　『日本紀略』長德三年九月十一日癸酉
長德三年（九九七）十月十三日(臨時)　　「奉遣幣帛使於諸社。依筑紫之騒動也」『日本紀略』長德三年十月十三日甲辰
長德四年（九九八）二月十九日祈年穀奉幣　　「祈年穀奉幣廿社」『日本紀略』長德四年二月十九日戊申
長德四年（九九八）五月四日臨時　　諸社奉幣『權記』長德四年五月四日辛酉
長德四年（九九八）七月十日臨時「依無王大夫、不被立」『權記』長德四年七月十日
長德四年（九九八）七月二十一日臨時　　「臨時奉幣。使中臣神祇少副佐俊、於離宮院、依有所勞、以豐前掾大中臣惟朝立代官」『伊勢公卿勅使雜例』「中臣故障例」長德四年七月廿一日
長德四年（九九八）十一月九日例幣　　　『權記』長德四年十一月一日丙辰
『權記』長德四年十一月九日
『日本紀略』長德四年九月十二日丁卯【十一日丙寅】
『日本紀略』長德四年十一月九日甲子


　　
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更新日時 ：　2012.12.09.
公開日時 ：　1999.09.05.

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