● |
天保十四年(一八四三)九月十一日、伊勢例幣の使王代。(本位六位)
◎ |
外記局本 563 63『例幣一會』六(一括 百五十四葉)(天保 弘化)
天保十四
例幣
使王
従五位下道宗王
天保十四
例幣使々
九五依所労理
王 従五位上道宗
替男従五位下 任宗
中臣 正四位下教忠朝臣
齋部 正五位下則能
九六書改取替了
|
天保十四
例幣發遣次第
・・・・・
大 師コ
次令官人召外記問卜串候否
使王一人之時 上卿仰云卜串ハ
外記申其由 外記對申任宗王一人候卜串ハ不候
・・・・・
王従五位下任宗中臣正四位下教忠朝臣 齋部
次令召使召外記問使々參否
正五位下則能
・・・・・
|
※ |
川越兵庫助道賢(道宗王)が使王代を勤仕する予定であったが、所勞のため、九月五日に至り、任宗王に替えられた。
|
|
◎ |
少外記平田家記録 D16 中原職孚『天保七年已徃例幣一會記』
|
◎ |
少外記平田家記録 D2-32 天保十四年九月十一日 例幣參仕外記方交名
|
◎ |
河越家記録『例幣使王參向日記 從天保十四卯年至弘化四未年』
|
|
● |
天保十五年(一八四四)九月十一日、伊勢例幣の使王代。(本位六位)
◎ |
外記局本 563 63『例幣一會』六(一括 百五十四葉)(天保 弘化)
例幣使々
中臣 大宮司神祇少副都盛朝臣
齋部 真継能登守則能
右參向
天保十五
八月三十日
天保十五
例幣使々
王 従五位下任宗
中臣 従四位上都盛朝臣
齋部 正五位下則能
|
天保十五
例幣發遣之次第
・・・・・
使王仰云卜串ハ設タリヤ外記荅申云任宗王一人候
上卿問卜串候否 卜串ハ不候
若使王一人之時申其由
此序仰使王御馬事早
可令申由
・・・・・
上卿問使使参否
王 従五位下任宗
外記申参由 中臣 従四位上都盛朝臣
齋部 正五位下 則能
・・・・・
|
|
◎ |
少外記平田家記録 D16 中原職孚『天保七年已徃例幣一會記』(使々交名・宣命使々位署)
|
◎ |
少外記平田家記録 J10-49
|
◎ |
河越家記録『例幣使王參向日記 從天保十四卯年至弘化四未年』
|
|
● |
弘化三年(一八四六)九月十一日、伊勢例幣の使王代。
◎ |
外記局本 563 63『例幣一會』六(一括 百五十四葉)(天保 弘化)
|
◎ |
少外記平田家記録 D16 中原職孚『天保七年已徃例幣一會記』(宣命寫)
|
◎ |
河越家記録『例幣使王參向日記 從天保十四卯年至弘化四未年』
|
◎ |
少外記平田家記録 J11-12 『弘化三年九月十一日 例幣散状』
|
|
● |
弘化四年(一八四七)八月二十五日、孝明天皇即位由奉幣伊勢使の使王代。
◎ |
『即位由奉幣宣命寫』(『孝明天皇紀』第一、三九九頁 所引)
|
◎ |
河越家記録『例幣使王參向日記 從天保十四卯年至弘化四未年』
|
|
● |
弘化四年(一八四七)九月十一日、伊勢例幣の使王代。
◎ |
外記局本 563 63『例幣一會』六(一括 百五十四葉)(天保 弘化)
弘化四
例幣使々
王 従五位下任宗
中臣 従三位教忠卿
齋部 正五位下則能
|
|
◎ |
少外記平田家記録 D16 中原職孚『天保七年已徃例幣一會記』(宣命使々位署・使々交名)
|
◎ |
『吉田家日記』弘化三年九月十一日癸巳(『孝明天皇紀』第一、二六八頁 所引。『大日本維新史料』一ノ二、七〇九頁 所引)
|
|
● |
嘉永元年(一八四八)九月十一日、伊勢例幣の使王代。
◎ |
『押小路文書』四十七(内閣文庫 古11-284)
【嘉永元年 例幣發遣次第】
・・・・・
上卿仰云卜串設タリヤ外記答申云任宗王一人候卜串ハ不候。
上卿問卜串候否
若使王一人之時申其由
此序仰使王御馬事早
可令申由
・・・・・
|
嘉永元
●九月十一日
・・・・・
一 王 従五位下任宗
一中臣正三位教忠卿
一齋部従五位上能敬
|
|
◎ |
外記局本 563 63『例幣一會』七(一括 百十壹葉)(嘉永 安政)
例幣使々
中臣 祭主神祇大副教忠卿
齋部 真継能登守則能
右參向
嘉永元
八月廿二日
此交名師身依重服中以助筆調法注進了
嘉永元
例幣使々
王 従五位下任宗
中臣 正三位教忠卿
齋部 正五位下則能
|
|
◎ |
少外記平田家記録 D16 中原職孚『天保七年已徃例幣一會記』(宣命使々位署)
|
◎ |
河越家記録『例幣使王參向日記 從嘉永元申年至嘉永三戊年』
|
|
● |
嘉永元年(一八四八)十一月九日、孝明天皇大嘗會由奉幣伊勢使の使王代。
◎ |
少外記平田家記録 D17「奉幣諸社使歴名帳」 嘉永元年度大嘗會由奉幣
|
◎ |
『骭卿記』弘化五年【嘉永元年】十一月九日己卯(『孝明天皇紀』第一、七〇〇頁 所引。『稿本孝明天皇實録』一五四〜一五六頁 所引)
|
※ |
『骭卿記』弘化五年十一月九日己卯條に「任賢王」とあるのは誤り。
|
|
● |
嘉永二年(一八四九)八月二十二日、伊勢一社奉幣の使王代。
◎ |
『宣命抄』(『孝明天皇紀』第一、八一六頁所引)
|
◎ |
『輔世卿記』嘉永二年八月廿二日(『孝明天皇紀』第一、八一八頁 所引)
|
|
● |
嘉永二年(一八四九)九月十一日、伊勢例幣の使王代。
◎ |
外記局本 563 63『例幣一會』七(一括 百十壹葉)(嘉永 安政)
例幣使々
中臣 祭主三位教忠卿
齋部 真継能登守則能
右參向
嘉永二
八月十八日
嘉永二
例幣使々
王 従五位下任宗
中臣 正三位教忠卿
齋部 正五位下則能
|
嘉永二
例幣發遣次第
・・・・・
神祇官代儀
・・・・・
次上卿以召使召外記問使々參否
王 従五位下任宗
外記申參由 中臣 正三位教忠卿
齋部 正五位下則能
・・・・・
|
|
◎ |
少外記平田家記録 D16 中原職孚『天保七年已徃例幣一會記』(宣命使々位署)
|
◎ |
河越家記録『例幣使王參向日記 從嘉永元申年至嘉永三戊年』
|
|
● |
嘉永三年(一八五〇)九月十一日、伊勢例幣の使王代。
◎ |
外記局本 563 63『例幣一會』七(一括 百十壹葉)(嘉永 安政)
例幣使々
中臣 祭主三位教忠卿
齋部 山科大監物則恒
右參向
嘉永三
八月廿七日
嘉永三
例幣使々
王 従五位下任宗
中臣 正三位教忠卿
齋部 正五位下則恒
|
|
◎ |
少外記平田家記録 D16 中原職孚『天保七年已徃例幣一會記』(宣命使々位署)
|
◎ |
少外記平田家記録 K61-143 日次記 嘉永三年九月十一日庚子
|
◎ |
河越家記録『例幣使王參向日記 從嘉永元申年至嘉永三戊年』
|
|
● |
嘉永四年(一八五一)九月十一日、伊勢例幣の使王代。
◎ |
外記局本 563 63『例幣一會』七(一括 百十壹葉)(嘉永 安政)
例幣使々
中臣 大宮司神祇權大副長量朝臣
齋部 山科長門守康直
右參向
嘉永四
八月廿三日
嘉永四
例幣使々
王 従五位下任宗
中臣 従四位下長量朝臣
齋部 正五位下康直
|
嘉永四
例幣發遣次第
・・・・・
上卿仰云卜串ハ設タリヤ外記云任宗王一人候
上卿問卜串候否 卜串ハ不候
若使王一人之時申其由
此序仰使王御馬事
・・・・・
神祇官代儀
・・・・・
上卿問使々參否
王 従五位下任宗
外記申參由 中臣 従四位下長量朝臣
齋部 正五位下 康直
此序仰使王御馬 聞食由
・・・・・
|
|
◎ |
少外記平田家記録 D16 中原職孚『天保七年已徃例幣一會記』(使々交名・宣命使々位署・使々交名)
|
◎ |
河越家記録『例幣使王參向日記 從嘉永四亥年至嘉永六丑年』
|
|
● |
嘉永五年(一八五二)九月十一日、伊勢例幣の使王代。
◎ |
外記局本 563 63『例幣一會』七(一括 百十壹葉)(嘉永 安政)
例幣使々
中臣 祭主三位教忠卿
齋部 粟津左京大進能敬
右參向
嘉永五
八月廿五日
嘉永五
例幣使々
王 従五位下任宗
中臣 正三位教忠卿
齋部 従五位上能敬
外記局
|
|
◎ |
少外記平田家記録 D16 中原職孚『天保七年已徃例幣一會記』(宣命使々位署・使々交名)
|
◎ |
河越家記録『例幣使王參向日記 從嘉永四亥年至嘉永六丑年』
|
|
● |
嘉永六年(一八五三)九月十一日、伊勢例幣の使王代。
◎ |
外記局本 563 63『例幣一會』七(一括 百十壹葉)(嘉永 安政)
例幣使々
中臣 祭主三位教忠卿
齋部 真継大和守能弘
右參向
嘉永六
八月十九日
嘉永六
例幣使々
王 従五位下任宗
中臣 正三位教忠卿
齋部 従五位下能弘
|
|
|
● |
嘉永七年(一八五四)九月十一日、伊勢例幣の使王代。
◎ |
外記局本 563 63『例幣一會』七(一括 百十壹葉)(嘉永 安政)
例幣使々
中臣 祭主三位教忠卿
齋部 真継大和守能弘
右參向
嘉永七
八月廿三日
嘉永七
例幣使々
王 従五位下任宗
中臣 正三位教忠卿
齋部 従五位上能弘
外記局
|
|
◎ |
少外記平田家記録 D16 中原職孚『天保七年已徃例幣一會記』(宣命使々位署・使々交名)
|
◎ |
河越家記録『例幣使王參向日記 從嘉永七寅年至安政三辰年』
|
|
● |
安政二年(一八五五)九月十一日、伊勢例幣の使王代。
◎ |
外記局本 563 63『例幣一會』七(一括 百十壹葉)(嘉永 安政)
例幣使々
中臣 祭主三位教忠卿
齋部 真継大和守能弘
右參向
安政二
八月廿九日
安政二
例幣使々
王 従五位上任宗
中臣 正三位教忠卿
齋部 従五位上能弘
外記局
|
|
◎ |
河越家記録『例幣使王參向日記 從嘉永七寅年至安政三辰年』
|
◎ |
『平田職修日記』安政二年九月十一日
|
|
● |
安政三年(一八五六)九月十一日、伊勢例幣の使王代。
◎ |
外記局本 563 63『例幣一會』七(一括 百十壹葉)(嘉永 安政)
例幣使々
中臣 祭主三位教忠卿
齋部 真継大和守能弘
右參向
八月廿四日
安政三
例幣使々
王 従五位上任宗
中臣 正三位教忠卿
齋部 従五位上能弘
外記局
|
|
◎ |
河越家記録『例幣使王參向日記 從嘉永七寅年至安政三辰年』
|
|