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寛永二十年（一六四三）十月十八日、後光明院即位由奉幣使の使王[代]。 ◎ 『道房公記』寛永廿年十月十八日己卯 今日由之奉幣云々。可尋記之。･････ 今日儀召大外記師定記加左。 寛永廿年十月十八日己卯。･････ 今日可被發遣御即位由奉幣使於伊勢太�~宮社。日時定・陣儀被行之。･････ 次權少外記亮昭參小庭磬折申云。『使王御馬申ス』（音高大也。申詞刻ニ申下官教也）。上官目之。･････ �~祇官儀（吉田社齊場所八�~殿前被用。�~祇官代圖注奧）。･････ 次上卿以召使召使王。々々就軾。上卿賜宣命。使王取宣命退於北廳代東起南方渡大中臣友忠。･････ ◎ 『尚嗣公記』寛永廿年十月十八日己卯 御即位由奉幣有之。･････ ･････ 次外記來小庭申云。『使王御馬申』。外記退。次内記持參宣命草。･････ 此次仰使王申御馬事奏聞。畢返給仰云。『令�C書ヨ』。使王申御馬聞食。･････ 次召外記。來軾。仰使王申御馬聞食之由。外記退。･････ 次上卿以召使召外記。來軾。仰云。『使王候哉』。外記申候之由。又仰云。『令候ヨ』。･････ 次上卿召使王。來軾。上卿取宣命給之使王。退。･････ ◎ 『後光明院御元服即位等記』寛永廿年十月十八日 今日御即位由奉幣發送。･････ 奉幣使、祭主�~祇權大副大中臣友忠。　使王代。忌部代。 　･････ 御即位由奉幣次第 　･････ 　次幣使發遣 　　　　其儀 　　　　卜部取外宮幣出。忌部取内宮幣出。中臣同退出。上卿以下平伏。 　上卿以召使召使王。 　　　使王就軾。 　上卿賜宣命。 　　　使王取宣命出。 　･････

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國學院大學所藏 河越家記録『諸願屆録』22「使王參向并語合之例書」によると、王兼久が使王を勤仕したとされる。