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從四位下に敍される。
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類從本『本朝皇胤紹運録』
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『本朝尊卑分脈圖脱漏』
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源朝臣を賜姓される。
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兼似の初敍が從四位下であれば、二世孫王として無位から從四位下に敍された後に源朝臣を賜姓された、と推定される。兼似の賜姓が初敍以前であれば、二世源氏として蔭位によって從五位下に直敍されたか、または、大學寮から出身して六位に敍された、と推定され、その後、從四位下に昇敍したと考えられる。
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『稿本仁明天皇實録』 三八八頁「皇孫兼似」〔按〕に、
皇孫兼似已下本康親王ノ諸王子、其誕生卒年等凡テ明カナラズ、賜姓ノ事又明カナラネドモ、其系譜ニ王字ヲ書セズイヅレモ源氏ヲ附スレバ、イヅレノ時カ賜姓ノ事アリシハ察スベシ、位階職名ノ記載アルモ賜姓前ナルヤ否ヤ明カナラネバ今凡テ之ヲ除ケリ、
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とある。
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縫殿頭に任じられる。
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『尊卑分脈』「承和 仁明」
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類從本『本朝皇胤紹運録』
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『本朝尊卑分脈圖脱漏』
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伊豫介に任じられる。
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『陽明文庫記録』十三函十九號『勘例』自前大納言任大臣例以下諸敍任例、辨「直任左中辨寛平以後」
源兼似 同【延喜】十六【二】年正月十三【五】日任。元前伊豫介。
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延喜十二年(九一二)正月十五日、左中辨に任じられる。
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『陽明文庫記録』十三函十九號『勘例』自前大納言任大臣例以下諸敍任例、辨「聖代被置源氏辨例」醍醐天皇
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『陽明文庫記録』十三函十九號『勘例』自前大納言任大臣例以下諸敍任例、辨「直任左中辨寛平以後」
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阿波守に任じられる。
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『尊卑分脈』「承和 仁明」
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類從本『本朝皇胤紹運録』
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『本朝尊卑分脈圖脱漏』
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大宰大貳に任じられる。
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『尊卑分脈』「承和 仁明」
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類從本『本朝皇胤紹運録』
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『本朝尊卑分脈圖脱漏』
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『尊卑分脈』によると、從四位上に敍される。
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