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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
廣
［廣永］
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□ 廣永王
のち
豐岑眞人廣永
／
豐峯眞人廣永
【出自】
左京人
河上王
の男子。
天武天皇の六世王。
高市皇子の五世孫。
岡屋王の曾孫。
次田王
の孫。
※
承和十四年（
八四七
）閏三月十五日に文室朝臣を賜姓された
豐峯眞人廣龍
の兄。
益永王
の兄と推定される。
【母】
從五位下
文室眞人正嗣の女子か。
◎
『續日本後紀』承和十四年閏三月庚辰
左京人正五位下豊峯眞人廣龍言。贈淨廣壹高市親王之孫岡屋王娶大納言從二位文室淨三眞人女、生正六位上次田王。男河上王娶從五位下文室眞人正嗣女、生廣龍。須尋因生之義同賜祖文室姓。而况【兄歟】廣永等不認祖宗、以去延暦廿四年賜豊峯眞人姓。今據彼世數、改賜姓文室朝臣。許之。
【經歴】
豐岑眞人廣永（豐峯眞人廣永）
●
延暦二十四年（
八〇五
）二月十五日、豐岑眞人を
賜姓
される。
◎
『日本後紀』延暦廿四年二月乙卯
左京人 ･････ 廣永王、益永王等四人［賜姓］豊岑眞人。
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更新日時： 2007.01.25.
公開日時： 2006.03.25.
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