『親王・諸王略傳』基［基世②］

基世王

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貞觀四年（八六二）四月二十日、平朝臣を賜姓される。

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『日本三代實録』貞觀四年四月廿日戊午

勅。參議正四位下行彈正大弼正躬王男散位從五位下住世王、无位繼世王・基世王・家世王・益世王・助世王・是世王・經世王・並世王・尚世王・行世王・保世王、故從四位上【ﾏﾏ】正行王男高蹈王・高居王、故從四位下雄風王男定相王等十五人、賜姓平朝臣。･････

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正六位上に敍される。

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兵部大丞に任じられる。

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元慶八年（八八四）二月二十三日、光孝天皇即位敍位において、正六位上より從五位下に昇敍される。時に兵部大丞。

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『日本三代實録』元慶八年二月廿三日甲寅

[授]兵部大丞正六位上平朝臣基世･････並從五位下。

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元慶八年（八八四）五月二十六日、治部少輔に任じられる。

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『日本三代實録』元慶八年五月廿六日乙酉

[以]散位從五位下平朝臣基世爲治部少輔。

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仁和三年（八八七）二月十七日、相模權介に任じられる。時に從五位下。

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『日本三代實録』仁和三年二月十七日辛酉

[以]治部少輔從五位下平朝臣基世爲相模權介。