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暦應四年(一三四一)正月六日、正月敍位において從五位下に敍される(王氏爵。天暦御後)。
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『中院一品記』暦應四年正月六日(『大日本史料』第六編之六所收)
今日敍位儀也。下官初候執筆也。・・・・・ 酉刻許、内々向關白【一條經通】第對面(烏帽子直衣)。藤氏酌并藏人交名、雖可尋職事候、内々存知大切之由被申候之處、永仁度不敍當氏爵、仍今度加斟酌(九條進止之故也)。橘氏モ如然歟。藏人名字事、其仁未治定之由被返答。・・・・・
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從五位下
基宗王(天暦御後)
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源朝臣通茂(氏)
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暦應四年正月六日
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