紀久子女王 / 鍋島紀久子
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鳩彦王妃 明治天皇の八女。 |
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明治四十四年（一九一一）九月十二日、誕生（br>
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紀久子女王 | |||||||||
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明治四十四年（一九一一）九月十八日、命名。
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鍋島紀久子 | |||||||||
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昭和六年（一九三一）五月十二日、鍋島直泰［佐賀］に降嫁。
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昭和二十二年（一九四七）五月三日、日本國憲法の施行により、華族の身位を喪失する。 | ||||||||
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平成元年（一九八九）二月十二日歿。七十七歳。 | ||||||||
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鍋島直映（なべしま なおみつ）［肥前佐賀。侯爵］の一男。 明治四十年（一九〇七）十月三日生。 昭和六年（一九三一）、東京帝国大学文学部を卒業。 宮内省に入省。式部官、主獵官。 昭和十八年（一九四三）十二月二十八日、侯爵を承襲。貴族院侯爵議員となる。 昭和二十二年（一九四七）五月三日、日本國憲法の施行により、華族（侯爵）の身位を喪失する。 昭和五十六年（一九八一）四月一日歿。 |
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鍋島直泰の一女。 昭和七年（一九三二）生。 学生時代、陸上競技で活躍し、昭和二十四年（一九四九）のインターハイ走り幅跳びで優勝。 北風隆行と結婚。 『朝香宮家に生まれて 侯爵夫人・鍋島紀久子が見た激動の時代』の著者。 |
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鍋島直泰の二女。 昭和八年（一九三三）生。 豐島庸輔と結婚。 |
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鍋島直泰の一男。 昭和十年（一九三五）十二月十四日生。 アメリカ合衆国のモンマス大学（Monmouth University）を卒業。 昭和三十九年（一九六四）、鍋島陶器代表取締役社長。 昭和四十二年（一九六七）、インペリアル・エンタープライズ代表取締役。 公益財団法人日本ゴルフ協会常任理事 平成二十年（二〇〇八）六月二十七日歿。 |
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鍋島直泰の二男。 昭和十三年（一九三八）生。 |
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鍋島直泰の三女。 昭和十六年（一九四一）生。 田代方彦と結婚。 |
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海釣りと麻雀を好んだ。 |
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晩年、身心の衰弱が亢進した。 |
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『平成新修 旧華族家系大成 下巻』 二六五～二六七頁 |
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北風倚子『朝香宮家に生まれて 侯爵夫人・鍋島紀久子が見た激動の時代』（ＰＨＰ研究所、二〇〇八年八月） |
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