忠綱王
前頁 「 忠
[忠高]
」
へ
『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
忠
[忠綱]
フレームなし
□
忠綱王
【官職】
正親正
【出自】
未詳。
【經歴】
●
正親正に任じられる。
●
天慶二年(
九三九
)六月十一日、月次使に付行する奉幣使の
使王
に卜定されていたが、發遣の儀に遲參。代わって
忠望王
が使王を參仕した。
◎
『本朝世紀』天慶二年六月十一日辛巳
月次~今食也。天皇不御中院。今日、副月次例幣帛。仍上卿參大極殿、被立之。卜食忠綱王遲參。仍召~祇官伯忠望王爲使。雖不食卜、依先急事也。申剋雷鳴暴雨。可謂~靈之驗。祈雨之由有宣命。
◎
『本朝世紀』天慶二年七月五日甲辰
是日、正親正忠総【井本閣本作綱】王進過状。依闕去六月十二日伊勢使也
※
「
忠總王
」は忠綱王の誤り。
次頁 「 忠
[忠幹]
」
へ
『 親王 ・ 諸王略傳 』 目次 「 ち 」
へ
『 親王 ・ 諸王略傳 』 の冒頭
へ
『 日本の親王 ・ 諸王 』 の目次
へ
公開日時: 2012.03.18.
Copyright: Ahmadjan 2012.3 - All rights reserved.