大豊王
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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
大
[大豐]
フレームなし
□
大豐王
オヤトヨ
『一代要記』「
第八十
高倉天皇」皇子に見える。
※
『続神道大系
朝儀祭祀編
一代要記』(二)(
神道大系編纂会、平成十八年(
二〇〇六
)十月
)二一三頁には「ヲヤトヨ」と振假名がある。
◎
続神道大系本『一代要記』「
第八十
高倉天皇」皇子
【惟明親王】──
┐
│
│
│
│
醍
聖 海
山
尊 雲
〔權脱
カ
〕
法印 大僧都、
號
二
高乘
一
大僧都
│
│
│
└
大智院
國尊王
───
〔ホ〕
ヲヤトヨ
大豐王
───
實國尊
ナアキラ
王子
字明王
『本朝帝系抄』に見える「
天豊王
」と同一人であろう。
類從本・吹上本『本朝皇胤紹運録』、三千院所藏『帝王系圖』等に見える、「交野宮」の子「
醍醐宮
」と同一人か。未詳。
【出自】
國尊王
(
高倉院の孫。惟明親王の子
)の子。
◎
『
改定
史籍集覽』所收『一代要記』「
第八十
高倉天皇」皇子
【惟明親王】
│
├
│
醍
醐
聖 海
法印大僧
都號高桑
│
├
│
山
尊 雲
大僧
都
│
└─
國尊王
大智
院
───
オヤトヨ
大豐王
──┐
│
┌─────────────────
──┘
│
└──
ナアキラ
字明王
實國尊
王子
【子女】
□
字明王
【實は國尊王の子】
【文獻等】
●
『
稿本
高倉天皇實録』
一一五五頁
「皇曾孫大豐王」
●
赤坂恒明『「王」と呼ばれた皇族 古代・中世皇統の末流』 吉川弘文館、二〇二〇年一月
※
C水正健『皇族考證』第肆巻「高倉皇胤」には特に言及がない。
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更新日時:
2022.04.11.
公開日時:
2008.12.28.
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