三長他田 / 他田王


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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
　　他 [他田②]

フレームなし

□ 他田王　ヲサダ
　
　いちじ三長眞人[他田]
　
【出自】
　船王の孫。
　天武天皇四世。舍人親王の曾孫。
　もと崇道盡敬皇帝三世
※ 『稿本天武天皇實録』「皇玄孫他田王」、『日本古代人名辭典』は、葦田王（船王の男子）の男子とするが、その根拠はない。
　
【經歴】
● 天平寶字八年（七六四）、三長眞人を賜姓され、丹後國に配される。
◎ 『續日本紀』寶龜二年七月乙未
● 寶龜二年（七七一）七月十一日、皇籍を恢復する。
◎ 『續日本紀』寶龜二年七月乙未
故從四位上守部王之男笠王、何鹿【谷本朱振假名「イカルカ」】王、爲奈王、正三位三原王之男山口王、長津王、船王之男葦田王及孫他田王、津守王、豊浦王、宮子王、去天平寳字八年賜姓三長眞人、配丹後國。從四位下三嶋王之女河邊王、葛王配伊豆國。至是皆復屬籍。
　
【文獻等】
● 『稿本天武天皇實録』四八五頁「皇玄孫他田王」
●

　
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公開日時：2022.04.06.
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