平式昭


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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
  
[式昭]

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式昭
 平朝臣式昭
 
【出自】
 [平朝臣]忠望の戸口。
『東寶記』第八「僧寶」下草稿
平朝臣式昭年十六(左京二条四坊戸主從四位上同姓忠望戸口(【傍訂】戸口)。・・・・・
この忠望は、忠望王か。ならば、平式昭は忠望王の男子である可能性が高い。
 
【經歴】
九三九年(天慶二年)生。
『東寶記』第八「僧寶」下草稿より逆算。
東寺權律師法橋上人位完助の弟子となる。
『東寶記』第八「僧寶」下草稿
天暦八年(九五四)五月十五日、東寺の天暦八年分度者として得度。十六歳。
『東寶記』第八「僧寶」下草稿
太政官苻治部省
 應得度東寺當年分度者四人事
  清原眞人信善年廿(右京一條三坊戸主正六位上同姓是敏戸口。師主少僧都法眼和尚位寛空
  平朝臣式昭年十六(左京二条四坊戸主從四位上同姓忠望戸口(【傍訂】戸口)。師主權律師法橋上人位(【傍訂】完)助
  ・・・・・
右得彼寺去三月廿八日解稱、件[寺]年分度者依例試定言上如件者、省宜承知依件行之苻到奉行。
右中辨藤原朝臣        右大史栗前宿祢
   天暦八年五月十五日


 
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更新日時: 2012.03.20.
公開日時: 2010.04.30.

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