慈明
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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
慈
[慈明]
フレームなし
□
【僧】
慈明
※
平田本『本朝皇胤紹運録』は「茲明」と作す。
【出自】
恒明親王
[常磐井宮]の男子。
龜山院の孫。
◎
類從本・吹上本『本朝皇胤紹運録』
【經歴】
●
一三二八年(嘉暦三年)生。
●
一三四六年(貞和二年)、落飾して僧となる。
●
法印に敍される。
●
貞和三年(
一三四七
)正月二十三日、西山龍院に於いて尊圓親王より灌頂を受ける。二十歳。
◎
『華頂要略』八「門主傳」十七「贈一品入道親王 諱尊圓」
貞和三年正月廿三四兩夜、於西山龍院授兩部灌頂於慈明法印(一品式部卿恒明親王御子。年二十歳。戒二臈)。
【文獻等】
●
『
稿本
龜山天皇實録』一〇五〇〜一〇五一頁「皇孫慈明」
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公開日時:
2023.05.28.
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