興扶王, 源興扶


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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
  
[興扶]

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興扶王
 
 のち源朝臣興扶
 
【出自】
 
人康親王の男子。
 仁明天皇二世。
少外記平田家本『本朝皇胤紹運録』 人康親王の子
侍従 從四下
├─興 扶

『尊卑分脈』
 
【經歴】
興扶王
元慶六年(八八二)正月七日、二世孫王として無位から從四位下に直敍される。
『日本三代實録』元慶六年正月七日庚戌(『類聚國史』一〇一)
[授]无位興扶王從四位下。忠柄王從五位下。
源朝臣興扶
元慶六年(八八二)七月一日、源朝臣を賜姓される。時に散位從四位下。
『日本三代實録』元慶六年七月辛丑朔
從四位下行丹波權守興範王、散位從四位下興扶王、並賜姓源朝臣。仁明天皇之後。人康親王之子也。
侍從となる。
元慶八年(八八四)正月十九日、卒去。時に從四位下行侍從。
『日本三代實録』元慶八年正月十九日辛巳
從四位下行侍從源朝臣興扶卒。
 
【文獻等】
稿本仁明天皇實録』三六九〜三七〇頁「皇孫興扶王」


 
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公開日時:2023.03.31.

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