兼名王
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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
兼
[兼名A]
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□ 兼名王 カネナ
伊勢奉幣の使王代
萬治二年(
一六五九
)九月十一日、伊勢例幣の
使王代
(小野主殿少允
佐伯職行
が勤仕)として 少外記平田家記録 I126-1 宣命寫・交名官位に「兼名(カ子ナ)」見える。
兼字王
とあるべきもの。「カネナ」の訓から「兼名王」と書かれたのであろう。
寛文五年(
一六六五
)九月十一日、伊勢例幣の
使王代
(河越兵庫頭
中原賢充
が勤仕)として『恒例臨時公事抄』四(内閣文庫 古5-249)所引の押小路大外記師定の大内記宛使々交名に見える。
兼字王
とあるべきもの。
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公開日時: 2021.05.05.
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