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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
兼
［兼長］
フレームなし
□
兼長王
【官位】
正親正
【出自】
兼文王
の男子。
淸仁親王
の孫。
花山院の曾孫（三世王）。
【經歴】
●
從五位下に敍されたと推定される。
●
正親正に任じられる。
◎
『尊卑分脈』「寛和
華山
」、淸仁親王の子 兼文王の子
正親正
──兼長王───────────
母【脇坂本・前田家所藏一本・内閣文庫本ナシ】
●
延久元年（
一〇六九
）閏十月一日、伊勢臨時奉幣の
使王
を勤仕。同七日、參宮。
◎
『太神宮諸雜事記』延久元年閏十月七日
◎
『伊勢勅使部類記』「伊勢勅使雜例」正殿不被開例
◎
『伊勢勅使部類記』「伊勢勅使雜例」正殿不被開神嘗幣奉納東寶殿例
【子女】
□
兼範王
（
イ
兼能王
）
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公開日時： 2011.12.22.
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