行清王


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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
　　行 ［行淸］

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□ 行淸王
　
【出自】
　系譜未詳。
　
【經歴】
● 久安四年（一一四八）四月二十八日、伊勢公卿勅使副使の使王を勤仕。時に散位。
◎ 『本朝世紀』久安四年四月廿八日乙卯
今日、被發遣伊勢公卿勅使。･････ 權中納言左衞門督藤公敎卿爲勅使。中臣神祇少祐俊宣、忌部散位從五位下孝重、卜部神祇少祐兼友、散位行淸王等、同以發遣。
● 久安六年（一一五〇）七月二十二日、祈年穀奉幣伊勢使の使王を勤仕。時に散位。
◎ 『本朝世紀』久安六年七月廿二日丙申
今日、内大臣參仗座、被奏祈年穀奉幣宣命。次權少外記中原俊兼進少〓、申使王申御馬之由。･････ 散位行淸王、神祇權大副大中臣親章、神祇權少副卜部兼康、忌部孝重等、爲伊勢使。
● 久壽三年（一一五六）二月十日、祈年穀奉幣伊勢使の使王を勤仕。
◎ 『山槐記』久壽三年二月十日
● 長寛三年（一一六五）四月三十日、二條院の御不豫による臨時十社奉幣の伊勢使の使王を勤仕。
◎ 『顯廣王記』長寛三年四月卅日戊申
依御不豫、有十社奉幣。･････ 伊世使王行淸、中臣永親、忌部茂重、卜部伊岐致賴。
◎ 續史料大成本『伯家五代記』所收『顯廣王記』長寛三年四月卅日
依御不豫、有十社奉幣。･････ 伊勢使王行淸、中臣康【柳原本「永」】親、忌部茂重、卜部伊岐致賴。
◎ 『山槐記』長寛三年四月卅日戊申
● 嘉應二年（一一七〇）七月二十七日、祈年穀奉幣伊勢使の使王を勤仕。
◎ 『愚昧記』

　
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更新日時： 2021.09.29.
公開日時： 2009.05.07.
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