『親王・諸王略傳』輔［輔世］

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『日本三代實録』貞觀九年正月十七日戊午

二品仲野親王薨。･････有男十四人、女十五人。茂世、輔世、季世、秀世、房世、當世、基世、潔世、實世、十世、在世、康世十二人【原作「茂世、當世、基世、輔世、潔世、實世、十世、在世、康世十人」】爵爲四位。･････

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齊衡二年（八五五）正月七日、無位から從四位下に敍される。

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『日本文德天皇實録』齊衡二年正月戊子

[加]无位輔世王從四位下。

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齊衡二年（八五五）二月十五日、侍從となる。

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『日本文德天皇實録』齊衡二年二月乙丑

從四位下輔世王爲侍從。

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齊衡三年（八五六）十一月二十二日、安倍朝臣安仁と共に、光仁天皇の後田原山陵に遣わされる。

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『日本文德天皇實録』齊衡三年十一月辛酉

遣權大納言正三位安倍朝臣安仁、侍從從四位下輔世王等、向後田原山陵、告以配天之事。策命曰。　天皇大命。掛畏平城宮尓天下所知尓【之】倭根子天皇御門尓申賜閇止奏。今月廿五日河内國交野乃原尓昊天祭爲止志天、掛畏御門乎主止定奉天可祭事乎、畏牟畏牟毛申賜久止奏。

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天安二年（八五八）四月十一日、某大神社に遣わされる。

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『日本文德天皇實録』天安二年四月壬寅

是日、遣從四位下右近衞中將源朝臣興、散位時宗王、從四位上伊豫守春澄朝臣善繩、從五位下右馬助藤原朝臣廣基、陰陽頭從五位上藤原朝臣三藤、散位從五位下源朝臣双、從四位下忠貞王、侍從輔世王、民部大輔藤原朝臣仲統、雅樂頭從五位下源朝臣舒、縫殿頭伴宿禰須賀雄、散位從四位下棟貞王、從五位下源朝臣包、從四位上越中守源朝臣啓、從五位下源朝臣同、高橋朝臣淨野等、於諸大神社。宣命曰。･････

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天安三年（八五九）正月十三日、但馬守となる。

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『日本三代實録』貞觀元年正月十三日庚午

[以]從四位下行侍從輔世王爲但馬守。

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貞觀六年（八六四）正月七日、從四位上に敍される。

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『日本三代實録』貞觀六年正月七日甲午

[授]散位從四位下輔世王從四位上。

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貞觀六年（八六四）三月八日、中務大輔に任じられる。