美智子女王, 賀陽美智子
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| のち |
德大寺美智子 とくだいじ みちこ 賀陽美智子 かや みちこ |
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恒憲王妃 のち賀陽敏子 九條道實の五女。 |
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大正十二年（一九二三）七月二十九日、誕生。
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美智子女王 | |||||||
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大正十二年（一九二三）八月四日、「美智子（ミチコ）」と命名。
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大正十三年（一九二四）七月三日、賢所・皇靈殿・神殿に參拜。
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昭和十八年（一九四三）十二月九日、德大寺齊定との結婚が勅許される。
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昭和十八年（一九四三）十二月二十七日、賢所・皇靈殿・神殿に參拜。朝見の儀。勲二等に敍され、寶冠章を授けられる。
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德大寺美智子 | |||||||
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昭和十八年（一九四三）十二月二十九日、德大寺齊定に降嫁。
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賀陽美智子 | |||||||
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昭和二十年（一九四五）九月、離婚。
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財團法人國際敎育情報センター（昭和三十三年（一九五八）設立。外務省所管の公益法人）常務理事となる。 | ||||||
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財團法人國際敎育情報センター理事長となる。 | ||||||
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平成十六年（二〇〇四）十一月一日、國際敎育情報センターが債務超過により破産申立て、即日、破産宣告。 | ||||||
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平成二十一年（二〇〇九）四月二十四日死去。 | ||||||
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德大寺實厚［公爵］の二男。 昭和二十一年（一九四六）三月、戰病死。 |
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戰後、元皇族の離婚第一號。しかし、「終戦の翌月の離婚で、国内がてんやわんやしていたときだけに、まったくマスコミの記事にならずにすんだ」。所謂「皇室ジャーナリスト」の河原敏明は、德大寺美智子の離婚の理由について、夫「斉定氏が病身だったからとか（軍人だったが二十一年【昭和】三月に戦病死）、公爵の次男ゆえ、公爵夫人になれないからとか、田中男爵家の |
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『平成新修 旧華族家系大成 下巻』 一七五頁 |
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羽仁進「ある宮家の半世紀──昭和史の断面」（『潮』昭和五十一年十二月号、一九七六年十二月） |
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「日本の名家『旧宮家はいま』１」賀陽家（『週刊読売』一九八八年五月八・十五日） 二七～二九頁 |
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河原敏明『美智子さまと皇族たち』 二一一～二一二頁 |
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