石津王
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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
石
[石津]
フレームなし
□
石津王
のち
藤原朝臣
[石津]
仲眞人石伴
と同一人と推定されている。
【出自】
系譜未詳。
三世王〜五世王
藤原朝臣仲麻呂の養子となり藤原朝臣を賜姓される。
【經歴】
石津王
●
天平勝寶元年(
七四九
)十月二十五日、無位から從五位下に敍される。
◎
『續日本紀』天平勝寶元年十月丙戌
无位石津王授從五位下。正七位上倉首於須美外從五位下。
●
天平勝寶五年(
七五三
)四月二十二日、紀伊守となる。
◎
『續日本紀』天平勝寶五年四月癸巳
[以]從五位下石津王爲紀伊守。
*
藤原朝臣石津
●
天平勝寶九歳(
七五七
)正月九日、藤原朝臣を賜姓され、藤原朝臣仲麻呂の子となる。
◎
『續日本紀』天平寶字元年正月戊午
從五位下石津王賜姓藤原朝臣、爲大納言從二位仲麻呂之子。
仲眞人石伴
●
天平寶字二年(
七五八
)八月二十五日に藤原仲麻呂が藤原惠美朝臣の氏姓を賜わったのに伴い、仲眞人の氏姓を賜わり、石伴と改名した、と考えられている。
【文獻等】
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公開日時:
2022.02.20.
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