東南院新宮
聖助
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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
聖
[聖助A]
フレームなし
□
【僧】
聖助
東大寺東南院新宮
※『本朝皇胤紹運録』、『諸門跡譜』、『續史愚抄』等には「
聖珍
」とある。
※「聖珍」とある場合、伏見院の男子「聖珍法親王」との混同も見られる。
【出自】
恒明親王
[常盤井宮](
龜山院の男子
)の男子。
◎
三寳院本『帝王系圖』、「恒明親王」の子
東大
聖 助 東南院
早世
【經歴】
●
一三三一年(元コ三年/元弘元年)生。
●
落飾。
●
文和二年(
一三五三
)五月十八日、東大寺東南院に於いて受戒。二十三歳。
◎
大須本『攝嶺院灌頂記』
初度
文和二年(歳次癸巳)五月十八日於東南院授之。
聖助
受者新宮
廿三
職衆十人
・・・・・
●
僧正となる。
◎
『諸門跡系』東南院
聖珍【聖助】大僧正 恒明親王息後【衍】龜山院御孫。早世。
●
文和四年(
一三五五
)十一月、入滅。二十五歳。
◎
『常樂記』文和四年十一月
東南院新宮御入滅(常磐井殿御息)。
【文獻等】
●
『
稿本
龜山天皇實録』一〇五二〜一〇五五頁「皇孫聖助」
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更新日時:
2023.08.26.
公開日時:
2023.07.27.
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