東南院新宮聖助


前頁 「 聖 [聖助@]
『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
  
[聖助A]

フレームなし

工事中

【僧】聖助
 
 東大寺東南院新宮
 ※『本朝皇胤紹運録』、『諸門跡譜』、『續史愚抄』等には「
聖珍」とある。
 ※「聖珍」とある場合、伏見院の男子「聖珍法親王」との混同も見られる。
 
【出自】
 恒明親王[常盤井宮](龜山院の男子)の男子。
三寳院本『帝王系圖』、「恒明親王」の子
 東大
聖 助 東南院
    早世
 
【經歴】
一三三一年(元コ三年/元弘元年)生。
落飾。
文和二年(一三五三)五月十八日、東大寺東南院に於いて受戒。二十三歳。
大須本『攝嶺院灌頂記』
初度
文和二年(歳次癸巳)五月十八日於東南院授之。
   聖助
 受者新宮廿三
 職衆十人
・・・・・
僧正となる。
『諸門跡系』東南院
聖珍【聖助】大僧正 恒明親王息後【衍】龜山院御孫。早世。
文和四年(一三五五)十一月、入滅。二十五歳。
『常樂記』文和四年十一月
東南院新宮御入滅(常磐井殿御息)。
 
【文獻等】
稿本龜山天皇實録』一〇五二〜一〇五五頁「皇孫聖助」


 
次頁 「 聖 [聖助B]
『 親王・諸王略傳 』 目次 「 せ 」  『 親王・諸王略傳 』 の冒頭 へ
『 日本の親王・諸王 』 の目次


更新日時:2023.08.26.
公開日時:2023.07.27.

Copyright: Ahmadjan 2023.7 - All rights reserved.