三使王


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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
　　三 [三使①]

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□ 三使王
　
※ 『日本古代人名辭典』「三使王」は、天平二十一年／天平感寶元年（七四九）四月十四日に從五位下に敍された三使王と同一人と作す。
※ 『稿本天武天皇實録』「皇曾孫御使王」四四六頁〔按〕
三使王ニ同名異人アルガ如シ、其舍人親王ノ王孫ナル明證ナケレドモ、今姑ク續日本紀天平二十一年四月十四日所出ノ王ヲ本條ニ掲ゲ、按ヲ附シテ後考ニ俟ツ、
　
【出自】
　系譜未詳。
　三世王以下。
　
【經歴】
● 天平九年（七三七）二月十四日、無位より從五位下に敍される。
◎ 『續日本紀』天平九年二月戊午
授從四位下栗林王【栗栖王】從四位上。无位三使王、八鉤王【印本「八釣王」】並從五位下。從四位上橘宿祢佐爲正四位上【下】。
　
【文獻等】
● 竹内理三／山田英雄／平野邦雄編 『日本古代人名辭典』第六巻 1650頁上「三使王」

　
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公開日時：2022.06.01.
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