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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
  
[兼任@]

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兼任王
 
【出自】
 系譜未詳。
 
【經歴】
長暦二年(一〇三八)九月十九日、伊勢奉幣使の使王となるべき王大夫がいなかったため、急遽、從五位下に敍せられ、伊勢使王を勤仕する。
『中右記』保延元年【一一三五】六月廿五日
・・・・・ 尋例於大外紀信俊之處、注申云。『長暦二年九月十九日被立伊勢奉幣使、王闕了。仍以兼任王俄敍爵、勤仕奉幣使者』。
 
【文獻】
『皇室制度史料 皇族一』 八五〜八六頁



 
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更新日時: 2012.02.06.
公開日時: 2006.07.10.


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