『親王・諸王略傳』業［業繼］

業継王, 源業継

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『親王・諸王略傳』
　　業 [業繼]

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□ 業繼王

　のち源朝臣業繼

【家號】
　「油小路」

『敎言卿記』應永十四年五月廿六日

一、油小路業継朝臣亡母年忌トテ密々周章之由申之間、重能申付五十疋遣之。悦喜々々。糸惜事也。

【出自】
　業定王の男子。

◎

『尊卑分脈』「寛和　華山」業定王の子

　左中將
┬業繼
│母【脇坂本・前田一本・内閣文庫本ナシ】

【母】
　應永十三年（一四〇六）五月二十六日死去。

◎	『敎言卿記』應永十四年五月廿六日

【經歴】

●

從五位下に敍される。

源朝臣業繼

●

永德三年（一三八三）四月、右近衞權中將となる。

壬生家文書［壬293］叙位除目関係文書23『叙位七卷文書并莒文外文書等草（至德四年正[月]）』「兵部省　合武官主典已上補任帳」右近衞府／權中將

　　正四位下源朝臣業繼　永德三年四月　日任

●

至德四年（一三八七）正月までに、正四位下に敍される。

◎	壬生家文書［壬293］叙位除目関係文書23『叙位七卷文書并莒文外文書等草（至德四年正[月]）』「兵部省　合武官主典已上補任帳」右近衞府／權中將

●

左中將に任じられる。

◎	『尊卑分脈』「寛和　華山」業定王の子

●

應永十四年（一四〇七）五月二十六日、亡母の一周忌を執り行う。

◎

『敎言卿記』應永十四年五月廿六日

一、油小路業継朝臣亡母年忌トテ密々周章之由申之間、重能申付五十疋遣之。悦喜々々。糸惜事也。

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公開日時：2022.09.27.

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