『親王・諸王略傳』廣［廣野②］

廣野王

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八二六年（天長三年）以降の誕生と推定される。

※	延暦十五年（七九六）十二月九日より、滿二十一歳で自動的に嫡子の六世王は正六位上、庶子の六世王は正六位下となった（『日本後紀』延暦十五年十二月丙寅）ので、承和十四年（八四七）閏三月十五日の時點に於いて無位であった廣野王は滿二十一歳に達していなかったと考えられる。

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承和十四年（八四七）閏三月十五日、淡海眞人を賜姓される。時に無位。

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『續日本後紀』承和十四年閏三月庚辰

左京人戸主御友王男无位廣野・大野、戸主武藏王男福雄・春雄・眞野・安野等王六人、賜姓淡海眞人也。