岡於王


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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
  
[岡於A]

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岡於王
 
【出自】
 未詳。
 
【經歴】
天長十年(八三三)正月七日、正六位上から從五位下に敍される。
『類聚國史』巻九十九「職官」四「叙位」四、天長十年正月乙未
[授]正六位上岡於王、有野王從五位下。
承和五年(八三八)十一月二十日、内膳正となる。
『續日本後紀』承和五年十一月甲戌
[以]從五位下岡於王爲内膳正。
承和六年(八三九)正月七日、從五位下から從五位上に敍される。
『續日本後紀』承和六年正月庚申
[授]從五位下有雄王、岡於王並從五位上。
承和六年(八三九)二月十八日、齋宮長官となる。
『續日本後紀』承和六年二月庚午
[以]從五位上岡於王爲齋宮長官。
 
【備考】
『日本後紀 續日本後紀 日本文コ天皇實録索引』二二頁は、「おかのえ」と振假名を付け、天長十年五月二十八日にC原眞人を賜姓された岡於王と同一人と作す。


 
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公開日時: 2022.01.20.
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