白川雅光
|
|
|
|
藤原朝臣公理［四辻］の女子。 |
|
藤原朝臣基量［東園］の女子。 實は藤原朝臣基賢［東園］の女子。 元祿八年（一六九五）三月六日死去。 |
| □ |
康起王 のち雅冬王 養子。實は雅喬王の男子。 |
| ○ |
光子女王［東山院即位式の褰帳女王］ 實は藤原朝臣基起［葉川］の女子。 |
| □ |
藤原朝臣秀藤 雅光王の「次男」。 藤原朝臣公尚［四辻］の養子。 もと源朝臣光益、藤原朝臣光益 元祿十五年（一七〇二）六月七日生。 寶永三年（一七〇六）正月五日、從五位下に敍される。五歳。時に光益。 寶永六年（一七〇九）十一月九日、藤原朝臣公尚［四辻］の子となり、四辻家を繼承。 寶永七年（一七一〇）十二月二十三日、元服。昇殿を聽許され、侍從に任じられ、從五位上に敍される。九歳。 寶永七年（一七一〇）十二月二十九日、秀藤と改名。 正德二年（一七一二）十二月二十五日、正五位下に敍される。十一歳。 正德三年（一七一三）十二月二十三日、左近衞權少將に任じられる。十二歳。 正德五年（一七一五）六月六日、從四位下に敍される。十四歳。 正德六年（一七一六）二月二十八日、左近衞權中將に任じられる。十五歳。 若年にして箏の名手として知られた。 享保二年（一七一七）九月二十四日、中御門院の箏の稽古始において、中御門院に「萬歳樂」只拍子を傳授。時に十六歳。 ◎『番衆記』 ※『稿本中御門天皇實録』三〇六頁 享保二年九月二十四日「常御所ニ於テ箏ノ御稽古始アリ、左中將四辻秀藤、之ヲ授ケ奉ル、」 享保二年（一七一七）十二月二十五日、從四位上に敍される。十六歳。 享保三年（一七一八）四月五日、卒去。十七歳。 ◎『諸家傳』三「四辻」 |
| □ |
(男子) 元祿十六年（一七〇三）九月一日生。 |
| ○ |
(女子) 寶永元年（一七〇四）四月二十一日生。 |
| ● |
『雅光王記』十一册 延寶七年（一六七九）～寶永三年（一七〇六）
|
| ● |
『神祇伯不着服事』
| ||
| ● |
『法事方參否事』
|
| ● |
『諸家傳』十一「白川」 |
| ● |
曾根研三「改訂伯家家譜」（曾根研三『伯家記録考』附録） |
| ● |
曾根研三「増補訂正伯家系譜」（曾根研三『伯家記録考』附録） |
| |||
| |||
|