有佐王


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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
  
[有佐@]

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有佐王
 
【出自】
 二世孫王と推定される。
 系譜未詳。
 
【經歴】
貞觀十年(八六八)正月七日、無位より從四位下に直敍される。
『日本三代實録』貞觀十年正月七日壬寅
授無位有佐王從四位下。
貞觀十七年(八七五)六月九日、伊勢臨時奉幣の使王を勤仕。時に從四位下行大舍人頭。
『日本三代實録』貞觀十七年六月九日庚申
遣從四位下行大舍人頭有佐王向伊勢大~宮奉幣。以祈甘亜目也。
元慶元年(八七七)十一月二十一日、從四位下より從四位上に敍される。時に大舍人頭。
『日本三代實録』元慶元年十一月廿一日戊午
[授]從四位下行大舍人頭有佐王從四位上。
元慶二年(八七八)四月二日、次侍從となる。時に從四位上行大舍人頭。
『日本三代實録』元慶二年四月二日丁卯
是日、 詔以大舍人頭從四位上有佐王、從四位下美作守實行王、從五位下行内膳正連扶王、從五位下行右兵庫頭廣山王、攝津守從五位上在原朝臣安貞、・・・・・ 等、爲次侍從。
仁和三年(八八七)二月十七日、越後權守を兼任。
『日本三代實録』仁和三年二月十七日辛酉
從四位上行大舍人頭有佐王爲越後權守。本官如故。


 
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更新日時: 2012.04.20.
公開日時: 2012.04.19.


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