磐田王
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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
磐
[磐田]
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磐田王
イハタ
弘仁六年(
八一五
)正月八日に正六位上から從五位下に敍された
石田王
と同一人であろう。
【出自】
系譜未詳。
【經歴】
●
從五位下に敍される。
●
弘仁十三年(
八二二
)正月七日、從五位下から從五位上に敍される。
◎
『類聚國史』卷第九十九「職官部」四「叙位」四、弘仁十三年正月己亥
御豊樂殿、宴群臣及蕃客。授无品高丘親王四品。・・・・・ 從五位下磐田王從五位上。无位豊江王、正六位上岡屋王從五位下。
●
天長六年(
八二九
)正月七日、從五位上から正五位下に昇敍。
◎
『類聚國史』卷第九十九「職官部」四「叙位」四、天長六年正月戊子
[授]无位正躬王從四位下。從五位上磐田王正五位下。從五位下楠野王從五位上。正六位上雄貞王、美能王從五位下。
●
天長八年(
八三一
)正月四日、正五位下から從四位下に敍される。
◎
『類聚國史』巻九十九「職官」四「叙位」四、天長八年正月癸卯
[授]正五位下磐田王從四位下。
●
天長十年(
八三三
)十一月十八日、仁明天皇大嘗会敍位にて、從四位下から從四位上に敍される。
◎
『續日本後紀』天長十年十一月庚午
天皇御豊樂殿、宴于群臣。詔授 ・・・・・ 從四位下磐田王從四位上。從五位上峯成王正五位下。正六位上氏雄王、豊前王並從五位下。
●
承和元年(
八三四
)二月十一日、卒去。時に從四位上。
◎
『日本紀略』承和元年二月壬辰
從四位上磐田王卒。
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公開日時:
2022.06.15.
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