貞内王
前頁 「 貞
[貞敦]
」
へ
『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
貞
[貞内]
フレームなし
□
貞内王
※
『日本三代實録』貞觀五年二月十三日己未條に
眞内王
とある。
【出自】
系譜未詳。
二世王と推定される。
【經歴】
●
嘉祥二年(
八四九
)正月七日、無位から從四位下に敍される。
◎
『續日本後紀』嘉祥二年正月壬戌
[授]无位貞内王從四位下。
●
嘉祥四年(
八五一
)四月一日、次侍從に補される。
◎
『日本文コ天皇實録』仁壽元年四月癸卯朔
從四位下道野王、房世王、正躬王、貞内王、雄風王、高叡王 ・・・・・ 等並爲次侍從。
●
貞觀五年(
八六三
)正月七日、從四位上に敍される。
◎
『日本三代實録』貞觀五年正月七日庚午
授從四位下貞内王、利基王等從四位上。
●
貞觀八年(
八六六
)二月十三日、下野權守となる。時に從四位上。
◎
『日本三代實録』貞觀八年二月十三日己未
[以]散位從四位上眞内王爲下野權守。
※
この「眞内王」は「貞内王」とあるべきものであろう。
次頁 「 貞
[貞芳院]
」
へ
『 親王 ・ 諸王略傳 』 目次 「 て 」
へ
『 親王 ・ 諸王略傳 』 の冒頭
へ
『 日本の親王 ・ 諸王 』 の目次
へ
公開日時: 2021.05.22.
Copyright: Ahmadjan 2021.5 - All rights reserved.