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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
  
[矢口]
 
フレームなし


□ 矢口王
 
【出自】
 系譜未詳。
 
【經歴】
天平寶字八年(七六四)十月七日、惠美押勝の亂の鎭壓後、無位より從五位下に敍される。
『續日本紀』天平寶字八年十月庚午
无位諱(今上)【山部王】、矢口王、三關王、大宅王、若江王、當麻王、坂上王並授從五位下。
寶龜四年(七七三)正月七日、從五位下より從五位上に敍される。
『續日本紀』寶龜四年正月癸未
[授]從五位下矢口王從五位上。
寶龜九年(七七八)正月十六日、從五位上より正五位下に敍される。
『續日本紀』寶龜九年正月癸亥
是日、從五位下矢口王、菅生王、三關王並授正五位下。
 
【文獻等】
竹内理三/山田英雄/平野邦雄 『日本古代人名辭典』第六巻、一七五四頁下〜一七五五頁上「矢口王」


 
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公開日時: 2006.09.15.

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