広田王


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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
　　廣 [廣田①]

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□ 廣田王　ヒロタ
　
【出自】
　未詳。
　三世王～五世王
　
【經歴】
● 天平神護三年（七六七）正月十九日、無位より從五位下に敍される。
◎ 『續日本紀』神護景雲元年正月庚午
无位廣田王、三笠王、神王並授從五位下。
● 寶龜元年（七七〇）十二月二十八日、大炊頭となる。
◎ 『續日本紀』寶龜元年十二月丙辰
[以]従五位下廣田王爲大炊頭。
● 寶龜九年（七七八）二月四日、伊賀守となる。
◎ 『續日本紀』寶龜九年二月辛巳
[以]從五位下廣田王爲伊賀守。
● 寶龜十年（七七九）二月二十三日、越後守となる。
◎ 『續日本紀』寶龜十年二月甲午
[以]從五位下廣田王爲越後守。
● 延暦六年（七八七）三月二十二日、鍛冶正となる。
◎ 『續日本紀』延暦六年三月丙午
[以]從五位下廣田王爲鍛冶正。
● 延暦七年（七八八）二月二十八日、縫殿頭となる。
◎ 『續日本紀』延暦七年二月丙午
從五位下廣田王爲縫殿頭。
● 延暦八年（七八九）正月六日、從五位下から從五位上に昇敍。
◎ 『續日本紀』延暦八年正月己酉
宴五位已上於南院。授從五位上笠王正五位下。從五位下廣田王從五位上。无位葛井王從五位下。
　
【文獻等】
● 竹内理三／山田英雄／平野邦雄 編 『日本古代人名辭典』第五卷 1467頁中「廣田王」

　
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更新日時：2025.04.03.
公開日時：2022.06.20.
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