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神護景雲四年（七七〇）五月八日の時點において、左京二條七坊の東大寺地の南に土地を所有。
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『藥師院文書』神護景雲四年五月八日附「普光寺牒」
普光寺牒 東大寺三綱務所
東小道 南廣上王地
相換地壹區二分之一
西大道 北大道
檜皮葺東屋壹宇五間 在戸三具
右在左京二條七坊
東北大道 東南日置廣庭畠
換得彼寺地壹區四分之三
南小道 西此寺地 北大道
右在同條六坊
以前於彼此寺、件地尤便、無有損害、永換如件。仍具事状、以牒。
神護景雲四年五月八日都維那僧 守 □
傳燈進守大法師 永 金 可信僧 泰 榮
上座傳燈滿位僧 信 浄
寺主僧 登 實
司 判 収 大判官美努宿祢 奧 麻 呂
少判官志斐連 麻 呂
主典建部 廣 足
主典葛井連 荒 海
少鎮大法師 主典阿刀宿祢
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紙面に「善光寺印」二十七あり。
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『大日本古文書 編年文書』卷之六 一～二頁
https://clioimg.hi.u-tokyo.ac.jp/viewer/report/view/idata/850/8500/05/0006/0001
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寶龜五年（七七四）八月十五日、齋院長官となる。時に從五位下。
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延暦五年（七八六）十月八日、内禮正となる。
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『續日本紀』延暦五年十月甲子
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正五位下とあるのは、從五位下の誤りであろう。
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延暦八年（七八九）十二月二十九日、皇太后（高野朝臣新笠）御葬司となる。
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『續日本紀』延暦八年十二月丙申
以大納言從二位藤原朝臣繼繩、參議彈正尹正四位上神王、備前守正五位上當麻王、散位從五位上氣多王、内礼正從五位下廣上王、參議左大弁正四位下紀朝臣古佐美、宮内卿從四位下石上朝臣家成、右京大夫從四位下藤原朝臣菅繼、右中弁正五位下文室眞人与企、治部大輔從五位上藤原朝臣黑麻呂、散位從五位上桑原公足床、出雲守從五位下紀朝臣兄原、雅樂助外從五位下息長眞人淨繼。大炊助外從五位下中臣栗原連子公、六位已下官九人爲御葬司。
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延暦九年（七九〇）閏三月十一日、皇后（藤原乙牟漏）御葬司となる。
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『續日本紀』延暦九年閏三月丁丑
以從二位藤原朝臣繼繩、正四位上神王、從四位下當麻王、從五位上氣多王、從五位下廣上王、正四位上紀朝臣古佐美、從四位下石上朝臣家成、藤原朝臣雄友、藤原朝臣内麻呂、正五位下文室眞人那保企、從五位上藤原朝臣黑麻呂、桑原公足床、阿倍朝臣廣津麻呂、外從五位下高篠連廣浪、中臣栗原連子公爲御葬司。六位已下官八人。
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延暦十年（七九一）三月十一日、鍛冶正となる。
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『續日本紀』延暦十年三月辛巳
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從五位上とあるのは、從五位下の誤りであろう。
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造太神宮司長官を兼ねる。
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延暦十年（七九一）十二月二十六日において、造太神宮司長官從五位下行鍛冶正。
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「仁安四年公卿勅使記」（『神道大系 神宮編三 伊勢勅使部類記／公卿勅使記』（神道大系編纂会、一九八一十月）所收）二三二～二三五頁
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