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『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
  
[宇大]
 
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□ 宇大王
 『日本古代人名辭典』第一巻(昭和三十三年(一九五八)五月)は
宇太王と作す。
 
【出自】
 二世王。
 天智天皇もしくは舒明天皇の孫と推定される。
 
【經歴】
大寳四年(七〇四)正月七日、無位より從四位下に敍される。
『續日本紀』慶雲元年正月癸巳
詔以 ・・・・・ 无位大市王・手嶋王・氣多王・夜須王・倭王・宇大王・成會王並授從四位下。
 
【文獻等】
竹内理三/山田英雄/平野邦雄 『日本古代人名辭典』第一巻、二三四頁上中「宇太王」
澤田浩「『薬師寺縁起』所引天武系皇親系図について」(『国史学』第一四二号、一九九〇年十一月


 
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公開日時: 2004.01.29.

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