前頁 「 有 [有本]
『 親 王 ・ 諸 王 略 傳 』
  
[有名]
 
フレームなし


有名王
 
【出自】
 系譜未詳。
 
【經歴】
元慶八年(八八四)二月二十三日、正六位上から從五位下に敍される。
『日本三代實録』元慶八年二月廿三日甲寅
[授]散位正六位上有名王、源朝臣希、源朝臣當元 ・・・・・ 並從五位下。
仁和二年(八八六)正月十六日、伯耆守に任じられる。
『日本三代實録』仁和二年正月十六日丙申
[以]散位從五位下有名王、爲伯耆守。
 
【逸事等】
大江時棟の試詩につき大江匡衡と紀齊名が議論した際、有名王の及第の詩が引用された。
『本朝文粋』七「奏状」下「省試詩論」(『大日本史料』第二編之二、九七六頁
靡隔布深仁 無私施景化 ~工誠不隱 天道斯無詐


 
次頁 「 有 [有明]
『 親王 ・ 諸王略傳 』 目次 「 い 」  『 親王 ・ 諸王略傳 』 の冒頭
『 日本の親王 ・ 諸王 』 の目次


更新日時: 2008.08.31.
公開日時: 2002.12.07.


Copyright: Ahmadjan 2002.12 - All rights reserved.