『親王・諸王略傳』伊［伊刀］

天平寶字二年（七五八）八月一日、無位より從五位下に敍される（淳仁天皇即位敍位）。

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『續日本紀』天平寶字二年八月庚子朔

[授]无位伊刀王、垂水王、正六位上内眞人絲井･････並從五位下。

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『日本古代人名辭典』「伊刀女王」に、「これは淳仁天皇が即位に際し、宝字称徳孝謙皇帝、天平応真仁正皇太后の尊号を奉った時、叙位したものである」とある。

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『大日本古文書』四巻、二八三頁

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寶龜六年（七七五）正月十六日、從五位下より從五位上に敍される。

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『續日本紀』寶龜六年正月庚戌

從五位下參河王・伊刀王・田上王、並授從五位上。