『親王・諸王略傳』安［安八萬］

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慶雲二年（七〇五）正月十九日、無位より從四位下に敍される。

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『續日本紀』慶雲二年正月庚子

无位安八萬【谷森本「兼」】王授從四位下。

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和銅元年（七〇八）九月四日、治部卿に任じられる。

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『續日本紀』和銅元年九月壬戌

以從四位下安八[萬]王爲治部卿。

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和銅六年（七一三）四月二十三日、從四位下より從四位上に敍される。

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『續日本紀』和銅六年四月乙卯

授從四位下安八萬王從四位上。

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靈龜三年（七一七）正月四日、從四位上より正四位下に敍される。

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『續日本紀』養老元年正月乙巳

[授]從四位上安八萬王正四位下。

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靈龜三年（七一七）十月十二日、封祿を増加される。（正四位下）

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『續日本紀』養老元年十月戊寅

正三位阿倍朝臣宿奈麻呂、正四位下安八萬王、從四位下酒部王・坂合部王・智努王・御原王・百濟王良虞・中臣朝臣人足等、益封各有差。

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養老三年（七一九）正月十六日、卒去。時に正四位下。

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『續日本紀』養老三年正月乙巳

正四位下安八萬王卒。